松村咲希「地と図」

H.P.FRANCE WINDOW GALLERY

終了しました

アーティスト

松村咲希

ステンシルやシルクスクリーンなど様々な技法を用い、多層的に画面を構築する松村咲希。本展タイトルは、ゲシュタルト心理学で代表的な「ルビンの壺」を提唱した心理学者E.J.ルビンの著書から取られています。そこに記載される概念として、人は視野に対して一様に広がるものは知覚できず、異質な2領域があって初めて形を知覚する、というものがあります。その2領域は「図」と「地」に分けられ、「図」は形として浮き上がり、「地」はその背景に当たる領域となります。松村が描く作品に明確なモチーフは存在しません。しかし、作品を観た後に強烈なイメージが頭に残ります。それは細かな素材感や絵具の擦れ、部分的な凹凸など作品の要素となるものを丁寧に選択し、地と図の関係性を時に反転させながらも丹念に構成した結果と言えるでしょう。

スケジュール

2019年4月19日(金)〜2019年5月17日(金)

開館情報

時間	11:00 〜 20:00

入場料

無料

会場

H.P.FRANCE WINDOW GALLERY
http://hpgrpgallery.com/window/

住所

〒100-6301 東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング1F

地図アプリで見る

アクセス

東京メトロ丸ノ内線東京駅より直結、JR東京駅丸の内南口より徒歩1分、東京メトロ千代田線二重橋前駅7番出口より徒歩2分、都営三田線大手町駅D1出口より徒歩3分

松村咲希 「地と図」

アーティスト

開館情報

松村咲希「地と図」