終了した展覧会・イベントです
[画像: © Studio Ghibli © Museo d'Arte Ghibli]

「『手描き、ひらめき、おもいつき』展 ~ジブリの森のスケッチブックから~」

三鷹の森 ジブリ美術館
終了しました
*三鷹の森ジブリ美術館は、緊急事態宣言の発令を受けて三鷹市と協議の結果、4月25日(日)から5月31日(月)まで臨時休館いたします。
*入場チケットは、日時指定の予約制。(詳細は公式ホームページよりご確認ください。)

2001年10月に開館した三鷹の森ジブリ美術館は、準備期間を含めると既に20年以上の歳月を経たことになります。その間一貫して、"お客様に面白いものを提供し、楽しんでいただく"という考えのもと、建物を建て、展示物をコツコツと作り続けてきました。本展示ではその作業の内容を、宮崎駿監督自身の描いた絵や文章でご紹介いたします。企画展示室・第一室では、第一回目の企画展示『千と千尋の神隠し』を皮切りにして、宮崎監督が携わった企画展示について紹介します。アニメーション作品の制作の合間を縫うようにして生み出し心血を注いだ企画が、何を考え、どの様な想いで修正し、より伝えたいものにどのように近づけていったのか。その創作の過程と、込められた想いを当時描いたスケッチや集めた資料などを展示しご紹介します。諦めずに粘りながら試行錯誤を続ける作業もあれば、あっけらかんと、意表を突く"ひらめき"や"おもいつき"で苦難を切り抜けていたことがみてとれる資料もあります。創作は苦しいだけのものではなく、面白おかしく作られていることも感じ取っていただけることでしょう。第二室では、スタジオジブリが美術館を作ろうと思い立った経緯や、生まれた数々のアイデアが描きとめられたイメージボードを展示します。加えて、設計図面までにも修正を入れる宮崎監督の建物への思い入れが見て取れる図面も初公開いたします。更に、完成したジブリ美術館の各階層が一目瞭然で分かる立体模型も設置し、構想段階のイメージボードと現在の完成した姿が見比べられるようになっています。2階ギャラリーでは、オリジナル短編映画作品の展示ために描いた数々の絵を展示します。さらに、子どもたちに人気の"こねこバス"に乗った気分になれる展示物も置かれます。アニメーション映画の制作だけでなく、漫画も描き、建物や空間のデザインも行い、さらに展示物の提案も行う宮崎監督。本展示からそのさまざまな仕事の根底にある考え方や作業手順が、映画制作の過程と全く変わらないことを発見できるのではないでしょうか。ぜひ、お楽しみください。また、映像展示室「土星座」では、展示期間中「空想の空とぶ機械達」を特別上映予定です。

スケジュール

2019年11月16日(土)〜2021年5月16日(日)

開館情報

時間
10:0018:00
休館日
火曜日
チケット前売り制
備考
平日は10:00〜16:00、土曜日・日曜日・祝日は10:00〜18:00、事前予約制
入場料一般・大学生 1000円、高校生・中学生 700円、小学生 400円、幼児(4歳以上) 100円、4歳未満 無料
展覧会URLhttp://www.ghibli-museum.jp/exhibition/013177/
会場三鷹の森 ジブリ美術館
http://www.ghibli-museum.jp/
住所〒181-0013 東京都三鷹市下連雀1丁目1-83(都立井の頭恩賜公園西園内)
アクセスJR中央線・総武線三鷹駅南口より徒歩15分、JR三鷹駅南口よりコミュニティバス「三鷹の森ジブリ美術館」下車
電話番号0570-055777
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