終了した展覧会・イベントです
[画像: 松浦浩之 Left: THE APPLE - Black / Right: THE APPLE - Standard (Edition 8 + 2 AP each)  2020、painted nylon fiber、50.0 x 19.6 x 19.5 cm]

松浦浩之 「THE APPLE 新作マルチプル作品展示会」

東京画廊+BTAP
終了しました

アーティスト

松浦浩之
※当面の間はオンライン予約による入れ替え制にてご来場者様をご案内いたします。ご予約は公式ホームページにて、10月1日より承ります。
松浦浩之は1964年東京生まれ。2005年に東京画廊で開催された個展『Super Acrylic Skin』でデザイナーからアーティストへと転身し、以降、絵画、立体、版画など作品の形式を広げながら、国内外で作家活動を行っています。2017年、オランダのVolkenkund Museum(ライデン)と Tropen Museum(アムステルダム)で開催された展覧会『Cool Japan: World Fascination in Focus』では、高さ4メートルの大作(2012)を出品し、展覧会のメインPRイメージとして使用されました。同展はその後ベルギーのMuseum aan de Stroom(アントワープ)に巡回し、好評を納めました。また現在、台北(台湾)の誠品画廊にて12年ぶりの個展となる『SUPER ACRYLIC SKIN - Quiet World』が開催中です。
松浦は2008年に、2018年にと、これまでにソフビ素材を使ったフィギュアのマルチプル作品を二度発表しています。テレビアニメの影響を受けて育ったアーティストは、子供の頃に接したソフビ人形の感覚が今でも制作の原点となっていると語っています。今回展示するでは、松浦はこれまでのソフビ作品にみられた可愛い要素からは距離を置き、メッセージをよりダイレクトに伝えたかったと言います。モチーフとなった「りんご」に含まれる様々な含意は、白黒の強いコントラストのもと、大きな振幅で揺れ動き、少年の姿に捉えがたい魅力を与えています。
は初めにフィギュア作品として制作が開始され、ペインティングや、松浦にとって新たな取り組みであったシルクスクリーンへと展開しました。本展では、ソフビやシルクスクリーンに加え、ナイロン樹脂製のより大きなフィギュアも展示いたします。3Dプリンターの技術を用いたこの作品は、現在、台湾の個展で展示中ですが、日本では初公開となります。そのほか、新作ペインティング、ドローイング作品も複数出品予定です。

スケジュール

2020年10月3日(土)〜2020年10月17日(土)

開館情報

時間
12:0018:00
休館日
月曜日、日曜日、祝日
備考
事前予約制(詳細は公式HPをご確認ください)、開館時間 10:00〜17:00
入場料無料
展覧会URLhttp://www.tokyo-gallery.com/exhibitions/intokyo/the-apple.html
会場東京画廊+BTAP
http://www.tokyo-gallery.com/
住所〒104-0061 東京都中央区銀座8-10-5 7F
アクセスJR新橋駅銀座口より徒歩4分、東京メトロ銀座線・日比谷線・丸ノ内線銀座駅A3出口より徒歩5分、都営地下鉄大江戸線・ゆりかもめ汐留駅5番出口より徒歩5分
電話番号03-3571-1808
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