終了した展覧会・イベントです
[画像: 堀川理万子「時の教会」(30号S)]

「堀川理万子絵画展 - 見えてくる響き - 」

セイコーハウス銀座ホール
終了しました

アーティスト

堀川理万子
世界各地の小物、大人も夢中にさせる玩具、ご自身で刺繍されたクッション、そして数100匹のメダカが居並ぶ、渋谷の真ん中にあるアトリエ。〝大人の玉手箱″のようなこの空間で制作しているのが、画家の堀川理万子さんです。今展に出品される「時の教会」について教えていただきました。

「高い建物の場合、普通は上へ行くほど細く見えます。それを敢えて、上の方が広がるように描きました。遠近法ではなく、 感じ ・・ を表現したいということ、また観る方に物語を感じていただけたらと思っています」。
赤い色調でいちごを描いた「こきひいちご」は、複数の視点を入れ込んだ、いわばキュビズム的な手法で描かれた作品です。「モチーフは身の回りのものや旅先で出合った風景ですが、デフォルメや省略といった手法を徹底的に、しかもこっそり(笑)駆使しています。人の目で見たり、写真にはできない、絵にしかできない表現を追求したいのです。好奇心を原動力に表現の喜びを形にしたいと思っています」。

こんなお話を伺ってから作品に向き合うと、新しい発見がもたらされます。ただ、堀川さんはこうもおっしゃいます。「画家としてはさまざまな思いを込めていますが、観ていただくかたにはリラックスして楽しんでいただけたら」。6回目となる今展は、タブローやデッサンなど約50点の展観です。画面から音楽や香りが感じられるかのような作品をぜひご覧ください。

スケジュール

2020年2月20日(木)〜2020年3月1日(日)

開館情報

時間
11:0019:00
最終日は17:00まで
休館日
年末年始休館
入場料無料
展覧会URLhttps://www.wako.co.jp/exhibitions/648
会場セイコーハウス銀座ホール
https://www.wako.co.jp/exhibitions/
住所〒104-8105 東京都中央区銀座4-5-11 セイコーハウス銀座6F
アクセス東京メトロ銀座線・丸ノ内線・日比谷線銀座駅B1出口直結、東京メトロ有楽町線銀座一丁目8番出口より徒歩4分
電話番号03-3562-2111
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