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春の江戸絵画まつり ふつうの系譜 「奇想」があるなら「ふつう」もあります - 京の絵画と敦賀コレクション

府中市美術館
終了しました

アーティスト

浮田一蕙、狩野養信、源琦、円山応挙
※本展示は臨時休館の影響で会期を縮小して掲載しております。
元会期: 2020年3月14日(土)〜5月10日(日)

*新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、4月8日(水曜日)から6月1日(月)まで、全館休館いたします。
*新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、4月12日まで土曜日・日曜日・月曜日は休館します。
*新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、3月28日(土)、29日(日)は臨時休館します。

いま、江戸時代の画家の中で、伊藤若冲や曽我蕭白ら「奇想の画家」が人気です。鮮やかな色やおかしな形にあふれた若冲の絵も、蕭白の奇怪な人物画も、強烈で奇抜で、心を揺さぶります。
しかし考えてみれば、「奇想」という魅力は、「そうではないもの」、つまり「ふつう」があって初めて成り立つのかもしれません。
美術はすべて「驚き」です。奇想の作品のように、呆気にとられたり気持ち悪かったりすることもあれば、きらきらした美しさにときめいたり、あるいは、穏やかな夢心地を味わえる絵もあります。描き手たちは、一枚の平らな画面の上に、見た人の心をさまざまに動かすための技術や工夫を込めてきたのです。
「奇想」への注目によって「ふつう」になってしまった江戸時代の「きれいなものづくり」ですが、そこには、豊かな歴史と美の手法が生きています。そんな「ふつう」の魅力を知れば、奇想も、そして「日本美術史」という更なる広い世界も、もっともっと輝いて見えることでしょう。
※前期後期で展示替えあり

スケジュール

2020年3月14日(土)〜2020年4月7日(火)

開館情報

時間
10:0017:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
展示替期間・年末年始休館
備考
5月4日を除く、3月28日・29日・4月4日・5日・6日・11日・12日・13日は休館
入場料一般 700円、大学生・高校生 350円、中学生・小学生 150円
展覧会URLhttp://fam-exhibition.com/futsu/
会場府中市美術館
http://www.city.fuchu.tokyo.jp/art/
住所〒183‐0001 東京都府中市浅間町1-3
アクセス京王線東府中駅北口より徒歩17分、JR中央線武蔵小金井駅南口より京王バス(府中駅行き)「一本木」下車
電話番号050-5541-8600
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