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[画像: 都鳥英喜《巴里郊外サンクール 》1920年]

「都鳥英喜とその周辺」

千葉県立美術館
終了しました

アーティスト

都鳥英喜、浅井忠、梅原龍三郎、ギュスターヴ・クールベ
都鳥英喜【ととりえいき:明治6年(1873)ー昭和18(1943)年】は、佐倉に生まれ、従兄である浅井忠のもとで洋画を学んだ画家です。彼は、浅井を中心に設立された日本初の本格的洋画団体「明治美術会」などで作品を発表する中、浅井に招かれ京都高等工芸学校の講師に就任、これを機に、京都洋画壇の中心的人物として活躍します。大正8(1919)年には、約2年間のヨーロッパ留学へと出発しました。終生風景を描き続けた彼の作品は、留学を経てより軽やかな色彩を手に入れます。しかし、すでにフォーヴィスムやキュビスムの潮流を享受しつつあった当時の洋画壇において、印象派に近い彼の温雅な作風は、やがて時代の波にのまれることとなりました。本展では、当館が所蔵する9点の都鳥作品を中心に、移ろいゆく近代洋画壇の中で静かに絵を描き続けた都鳥英喜の画業を、彼の周辺の画家たちの作品とともに紹介します。

スケジュール

2020年7月18日(土)〜2020年9月21日(月)

開館情報

時間
9:0016:30
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
年末年始休館
入場料一般 300円、大学生・高校生 150円、中学生・小学生・65歳以上・障害者手帳提示と付き添い1名 無料
展覧会URLhttp://www2.chiba-muse.or.jp/www/ART/contents/1594253586475/index.html
会場千葉県立美術館
http://www.chiba-muse.or.jp/ART/
住所〒260-0024 千葉県千葉市中央区中央港1-10-1
アクセスJR京葉線・千葉都市モノレール千葉みなと駅より徒歩8分
電話番号043-242-8311
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