三橋灯 「≒nearly equal」

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poster for 三橋灯 「≒nearly equal」
[画像: 三橋灯 “ one day ” acrylic,water soluble oil,crayon on cotton 606×910mm 2020]

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s+arts(スプラスアーツ)より、三橋灯 個展「≒nearly equal」の開催をお知らせいたします。
下地処理を施さない綿布に絵の具を滲み込ませていくステイニングという技法で、主にアクリル絵の具を用いて描く三橋灯。日常から生まれるイメージを元に、写真表現のブレ・アレ・ボケや映像の走査線などのノイズを引用することで違和感と親近感が画面に共存する作品を描いています。
3年ぶりの個展となる本展「㲈nearly equal」では、日常を見直す・日常を改める・新しい日常をキーワードに新作を発表いたします。元々「日常と向き合う」という点を制作の軸にしている三橋は、日々を過ごしながら出会ったり耳にしたりする人々の様々な「日常」の在り方について考えます。その中で、昨今のCOVID-19は、紛れもなく彼女の制作に影響したと言えるでしょう。
日々の中で抱える問題は人それぞれであり、計り知れない数が日常に点在していますが、現在の状況下では、人や社会、そして世界との繋がりを、より自分毎として感じていると三橋は語ります。逆に言うと、当たり前だと思っていた距離感が取れなくなり、無意識にしていたことを意識せざるを得ない状況の中では、「繋がり」について強く感じることが、自然な流れなのかもしれません。
「様々な繋がりを通して見えた事は、人の在り方はほぼ等しいという、当たり前の事でした。」
ここで三橋が言う「人の在り方」とは、現代社会を生きる我々が考えなくてはならない根本的な事のように感じます。変化をした日常を受け入れ、多種多様な人々が新たな方法で繋がる日々を過ごす中で、人が在るべき姿を思い描いてみると、実は案外シンプルな事に辿り着くのではないでしょうか。それでも、全く同じではなく「ほぼ」という余白がある事で、様々な想いを巡らせ創造することができ、我々の生活は彩られていくのでしょう。ほぼ等しくある事を感じて新しい日常を過ごし、ほんの少しの違いとも言える余白部分を大切にしながらも、静けさや不安の中から希望を導き出すように独自の表現方法で描かれる三橋灯の新作展を、是非ご高覧ください。

メディア

スケジュール

2020年07月10日 ~ 2020年07月19日

アーティスト

三橋灯

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