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「萩 岡田泰 陶展」

柿傳ギャラリー
終了しました

アーティスト

岡田泰
岡田泰氏は、江戸時代より200年以上続く萩焼の伝統ある岡田窯の9代目で、萩の土のもつ新たな可能性を追求する、いま最も期待される若手陶芸家の一人です。東京造形大学彫刻科を卒業後、京都で陶技を習得し、父である裕氏に師事します。平成25年には菊池ビエンナーレ奨励賞、平成27年には日本陶芸展優秀作品賞・毎日新聞社賞、令和元年には現在形の陶芸 萩大賞展Ⅴ 優秀賞を受賞します。

精進料理には酸味・苦味・甘味・辛味・塩味の五味の他に淡味という言葉があります。あっさりした味で、素材の持ち味を損なわないという精進料理の基本です。泰氏が作り出した淡青釉(たんせいゆう)も、土味を生かしつつ、日本海の清涼感のある淡い水色を醸し出しています。

今回の「淡青釉面取花入」は、丸みを帯びた独特な造形美で、泰氏の主張しすぎないやさしさを感じます。また、「白釉窯変灰被茶盌」は、手取りのよい三角の形で、灰被りの状態もよく、これまでにない侘びの世界を表現しています。

スケジュール

2020年10月31日(土)〜2020年11月6日(金)

開館情報

時間
11:0019:00
休館日
最終日は17:00まで
入場料無料
展覧会URLhttps://www.kakiden.com/gallery/archives/39741/
会場柿傳ギャラリー
http://www.kakiden.com/gallery
住所〒160-0022 東京都新宿区新宿3-37-11 安与ビル B2F
アクセスJR新宿駅中央東口より徒歩1分
電話番号03-3352-5118
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