奈良祐希 「Hybridizing」

Akio Nagasawa Gallery Aoyama

poster for 奈良祐希 「Hybridizing」
[画像: ©Yuki Nara, Courtesy of Akio Nagasawa Gallery]

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この度、Akio Nagasawa Gallery Aoyamaでは、奈良祐希 個展「Hybridizing」を開催致します。奈良は1989年石川県金沢市生まれ。陶芸家・建築家として精力的に活動を行なっています。本展では、奈良の処女作であり高い評価を受けている「Bone Flower」シリーズに加えて、「Ice Wall」シリーズを新たに加えた、20余点を一堂に展覧致します。
奈良は、350余年の歴史を誇る大樋焼 十一代大樋長左衛門氏を父に持ちながらも、当初は陶芸から距離を置き、東京藝術大学で建築を学びました。その間、陶芸に興味を持ち大学院を休学、多治見市陶磁器意匠研究所へ入所。陶芸家として、そして建築家として二つの才能を併せ持つ彼は異彩を放ち、既に国内外から注目を浴びています。
日本の文化や自然を学び、参照しながらエッセンスを抽出し、伝統的な陶芸とは異なる革新的な領域と融合させることで超現代化する。そんな彼の制作スタイルはまさに“Hybridizing”(異種交配)、ラボにいる研究者のように様々な実験を繰り返しながら、ひとつの正解を導き出しているのです。
本展で新たに発表する「Ice Wall」シリーズは、陶芸と最先端のテクノロジーの融合の先に見つけた新しい形です。奈良は自身が幼少期を過ごした金沢の壮大な雪景色から作品の着想を得たといいます。平面と立体の間のようで、線と面の間でもあるような不思議な揺らぎを持つ巧緻を極めた美しい幾何学模様は、たっぷりと掛けられた釉薬によって神々しく光り輝きます。
奈良が、作品制作で常に意識する「境界」や「間」。陶芸と建築、デジタルとアナログ、内と外、混沌と秩序。無限大の「間」の中で格闘し、自分の居場所を見つけていく様は、作品にも深く反映しており、この他にはない彼自身の居場所こそが奈良祐希しか創ることのできない新たな世界なのです。奈良祐希の世界をこの機会にぜひご堪能頂きたくご案内申し上げます。

メディア

スケジュール

2020年07月17日 ~ 2020年08月29日
8月9日〜19日は休館

アーティスト

奈良祐希

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