「H―C≡N」

TOKYO INTERNATIONAL GALLERY

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このイベントは終了しました。

TOKYO INTERNATIONAL GALLERY(TIG)の10月グランドオープンに際し、新進気鋭のアーティスト、マイケル・ホー、水戸部 七絵、川井 雄仁、渡部快によるグループ展 “H―C三N”を開催いたします。

—シアン化水素-“恐怖心”との対話は真の“己”を浮き彫りにさせる—
たった一つの生命体-COVID-19の出現は抗うことのできない“恐怖心”を蔓延させ“社会”という厚い建前の下に息を潜めていた社会の歪みや脆さ、分断や差別、格差や不条理への怒りや悲しみといった心の底に沈む感情の闇を露呈させた。その様相はまさに無秩序な“恐怖心”が世の中を支配した第二次世界大戦下、ホロコーストで使用されたシアン化水素を彷彿とさせる。

皮肉にも、世の中が“繋がっている”ことを証明し人は皆等しく(死に向き合う)“平等な”生物であるということを示したのは国境などものともせず、資本主義経済を狂わせ日常の景色を変えたこのCOVID-19である。そしてこのウイルスによる一連のパンデミックがもたらした最大の産物は意味を成さない社会的システムからの解放と身体的コミュニティからの隔離によるアイデンティティの喪失だった。

誰もが想像しなかった領域へ今尚向かっている先の見えない未来を前に、アーティストは真に“己”に向き合うことを通しこの世の中を咀嚼する。油絵具、土、3DCG、コード。自らの“言語”を用いてキャンバスと格闘し増幅しかたまり、やがて溶けていくプロセスは形を止めることなく変化する有機体のようだ。鑑賞物を前に己の中の恐怖心に向き合おうとする瞬間、あたらしい対話、言語が生まれるはずだ。“恐怖心”が美しさを讃えるとき、あなたは何を語るだろうか。

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スケジュール

2020年10月01日 ~ 2020年11月14日

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