終了した展覧会・イベントです

「瞬く皮膚、死から発光する生」

足利市立美術館
終了しました

アーティスト

石内都、大塚勉、今道子、髙﨑紗弥香、田附勝、中村綾緒、野口里佳、野村恵子
命の輝きはいかにもたらされるのか。その源を探ることは、芸術が普遍的に追い求めてきた主題の一つといえるものです。限りある時の中で輝く命のあり方として表される幾多の色あいや形、光と闇は、日常の中に息づく「生」と「死」を浮かび上がらせます。そして、世界を覆う災禍に見舞われ、従来の死生観が根底から問われている現在にあって、命の様々なあり方を伝える芸術が、より強く求められています。
現実の姿をあらわにする写真においても、多様な視座や手法をもって、死生観や命の姿が、長い歴史の中で表わされてきました。8名の現代写真家によって開催される本展は、「皮膚」をテーマにそれぞれの眼差しのもと、命に迫ります。
命の輝きはいかにもたらされるのか。その源を探ることは、芸術が普遍的に追い求めてきた主題の一つといえるものです。限りある時の中で輝く命のあり方として表される幾多の色あいや形、光と闇は、日常の中に息づく「生」と「死」を浮かび上がらせます。そして、世界を覆う災禍に見舞われ、従来の死生観が根底から問われている現在にあって、命の様々なあり方を伝える芸術が、より強く求められています。
現実の姿をあらわにする写真においても、多様な視座や手法をもって、死生観や命の姿が、長い歴史の中で表わされてきました。8名の現代写真家によって開催される本展は、「皮膚」をテーマにそれぞれの眼差しのもと、命に迫ります。
「皮膚」は、人の存在そのものを包んで成り立たせる役割を担っています。私たちは「皮膚」を通して、他者や光景の中に宿る無数の命と、生涯を通じ呼応し続けています。そうした実感の中で撮られる写真もまた、一枚一枚が「皮膚」のように世界と接し、「死」と「生」をつらぬく命の姿が、瞬く光の中に写し出されるのです。
[関連イベント]
1. 講演会とギャラリートーク「日本の現代写真をめぐって
日時: 10月3日(土)14時〜16時 
出演: 飯沢耕太郎(写真評論家)
会場: 多目的ホールおよび展示室 
定員: 60名 要事前予約
参加費: 無料(高校生以上は要当日観覧券)
2. トークイベント「発光する命、皮膚としての写真」
出演:岸田将幸(詩人)、篠原誠司(本展担当学芸委員)、鶴岡真弓(多摩美術大学芸術人類学研究所所長/多摩美術大学美術館館長※リモート出演)
日時: 10月24日(土) 14時〜16時 
会場: 多目的ホール
定員: 60名 要事前予約
参加費: 無料
3. 写真ワークショップ「足利の古い街を歩く」
日時: 9月19日(土)10時〜16時(途中一時間休憩)
*午前野外で撮影、午後から多目的ホールで学芸員が講評
講師: 当館学芸員
定員: 12名
対象: 中校生以上(保護者同伴の場合は小学生の参加可)
持ち物: デジタルカメラ
※イベント詳細は公式ホームページよりご確認ください。

スケジュール

2020年8月25日(火)〜2020年11月3日(火)

開館情報

時間
10:0018:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
年末年始休館
備考
9月21日は開館、9月23日は休館
入場料一般 710円、高校生・大学生 500円、中学生以下 無料
展覧会URLhttp://www.watv.ne.jp/~ashi-bi/2020hihu.html
会場足利市立美術館
http://www.watv.ne.jp/~ashi-bi/
住所〒326-0814 栃木県足利市通2-14-7
アクセス東武伊勢崎線足利市駅北口より徒歩8分、JR両毛線足利駅南口より徒歩10分
電話番号0284-43-3133
関連画像

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