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斎藤純彦 展

新宿眼科画廊
終了しました

アーティスト

斎藤純彦
斎藤はこれまで、自らにとってという手掛かりから始まる場所の、匿名性と固有性とに注視した作品を発表してきました。本展示は、作者自身が暮らす首都圏郊外の丘陵地帯にある"かつて"のニュータウンを、集合地の生活環として見つめた作品となっています。

ニュータウンや郊外といった言葉をまとってから半世紀を経て、朽ちては差し替わりながら"あたらしいまち"へと移り行く風景。「生まれ育った土地でもなく、特別愛着があるわけでもない」「"自らにとって"という言葉は、写真を撮るきっかけに過ぎない」と言う斎藤の、自明な目的を持たぬまま歩き撮るといった没入は、かえってそこが何処であってもかまわないという不確かさを浮き彫りにします。
自らにとっての場所とは何かという問いを、その円環を遠くに見ながら記録し問う試みです。

スケジュール

2020年9月18日(金)〜2020年9月23日(水)

開館情報

時間
12:0020:00
水曜日は17:00まで
休館日
木曜日
入場料無料
会場新宿眼科画廊
http://www.gankagarou.com
住所〒160-0022 東京都新宿区新宿5-18-11 タナカビル101
アクセス東京メトロ副都心線・丸ノ内線・都営新宿線新宿三丁目駅C7出口より徒歩6分、東京メトロ副都心線・都営大江戸線東新宿駅A1出口より徒歩6分、JR新宿駅中央東口より徒歩10分
電話番号03-5285-8822
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