「川本喜八郎+岡本忠成 パペットアニメーショウ2020」

国立映画アーカイブ

poster for 「川本喜八郎+岡本忠成 パペットアニメーショウ2020」
[画像: 『注文の多い料理店』 (1991 年、岡本忠成脚本・演出、川本喜八郎監修)]

31日後終了

川本喜八郎(1925-2010)と岡本忠成(1932-1990)は、日本のアニメーション映画、とりわけストップモーション撮影による立体アニメーションの分野でそれぞれ類なき功績を残した作家です。両者とも日本でこのジャンルの礎を築いた持永只仁のもとから巣立ちましたが、二人の歩んだ道は対照的です。
人形映画の先進国チェコスロヴァキアで学び直した川本は、自らの生み出す端正なキャラクターに魂を吹き込み、生涯を人形に捧げた求道者として、テレビの歴史人形劇や外国との合作にも活路を見出しました。一方で子どもたちに照準を合わせた岡本は、平面・立体・半立体を自在に使い分け、木・皮・布・毛糸・紙・粘土など多様な素材をアニメートして、主に教育映画の分野で創造性を発揮しました。7歳の差はあったものの誕生日が同じ二人は、よきライバルであり、互いのよき理解者でもありました。1970年代には、互いの作品上映と人形劇を組み合わせた公演「川本+岡本 パペットアニメーショウ」を共同で企画、6回にわたって開催し大きな話題を集めました。また後年、岡本の他界により制作が中断した『注文の多い料理店』(1991年)を完成に導いたのも、ほかならぬ川本でした。
当館は、フィルムセンター時代の2004年に展覧会「岡本忠成 アニメーションの世界」を企画、また二人の師・持永只仁を顕彰する展覧会も2017年に開催しました。そして川本の没後10年、岡本の没後30年となる2020年、再びこの分野に光を当て、人形をはじめとする撮影素材や作品制作のための様々な資料を展示し、二人の友情の象徴である「パペットアニメーショウ」の名を冠してその足跡をたどります。

メディア

スケジュール

2020年12月19日 ~ 2021年03月28日
毎月末金曜日は11:00〜20:00、12月28日から1月4日・2月1日から8日は休館

アーティスト

川本喜八郎岡本忠成

入場料

一般 250円、大学生 130円、高校生以下・65歳以上・障害者手帳提示と付き添い1名、国立映画アーカイブのキャンパ スメンバーズ 無料

アートスペースの開館時間

11:00から18:30まで
月曜休館
閉館時間は上映により異なる。展示室の入場は18:00まで

アクセス

〒104-0031 東京都中央区京橋3-7-6
電話: 050-5541-8600

東京メトロ銀座線京橋駅1番出口より徒歩1分、都営浅草線宝町駅A4出口より徒歩1分、東京メトロ有楽町線銀座一丁目駅7番出口より徒歩5分、JR東京駅八重洲南口より徒歩10分

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このイベントに行かれる際には、東京アートビートで見たとお伝えいただければ幸いです。

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