「ボトルビルダーズ――古代アンデス、壺中のラビリンス」

東京大学総合研究博物館小石川分館

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アンデス文明は優れた陶芸作品で知られるが、とくにボトル型の土器が充実しているという点が世界の諸文明の中でも特徴的である。口縁部が小さくすぼまったボトルの形状は、組み立ての時点で製作者の指や工具がどのように内部に入りえたのか、そしてどのように抜いたのか、という謎を投げかけてくる。またボトルの内部は液体と気体がせめぎ合いながら移動する空間であり、中には内蔵されたホイッスル<笛玉>へと空気を誘導し、音を鳴らす機能を持つ複雑な笛吹きボトルもある。こういった古代アンデスのボトルの形状は静態的にではなく、人体/工具や液体/気体が入り、そして出ていくという動態的な視点で捉え直す必要があるのだ。本展ではとくに笛吹きボトルを中心として、X線CTや写真による3次元計測、レプリカ制作など専門的な手法による、このラビリンスの攻略を紹介する。

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2020年09月24日 ~ 2020年11月29日

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