終了した展覧会・イベントです
[画像: 久松知子 朝鮮の壺 65.2x53.0cm]

「美の予感2020 -平面・特異点のカナリアー」展

日本橋髙島屋 6F / 美術画廊
終了しました

アーティスト

久松知子
「美の予感」展は、高島屋美術部が今後一緒に歩み、次の世代の中心となって活躍されると期待する作家を採り上げるシリーズ企画として、絵画・版画など平面作家の方々に独自の世界を表現していただく5年毎に開催している展覧会です。
2010年代の終末は、私たちの身体性が追い付けないほど日々高速に更新される文明と独特な平穏を享受しつつ、国内では大きな祭典を迎える中で、かつてない自然災害や明確な対象が判然としない軋轢に苛まれる時代であるように思われます。それまで大衆の意識下に潜伏していた事象が多く顕在化し、価値観の激しい多様化と、様々な属性間による分断も生じてきています。それにリンクして美術界も分断と多様性が混沌と交錯し、見通しの困難な状況になっています。
このような世界の中で、現代のアーティストに求められるものとは一体何なのでしょうか?人の手で創り出された作品が放つアウラ(作品力)とモチベーション(制作動機)の力を信じ、多角的な視点や見落としそうな美の想像力を伝える、鑑賞者にとっての“炭鉱のカナリア”になるべく、やがて訪れるかもしれない制御困難な社会の「特異点」に23人の作家が挑みます。
各作家20号大の作品1点の出品となります。

スケジュール

2020年1月29日(水)〜2020年2月5日(水)

開館情報

時間
10:3019:30
入場料無料
展覧会URLhttps://www.takashimaya.co.jp/nihombashi/departmentstore/topics/detail.html?category=art&id=24041#contents
会場日本橋髙島屋 6F / 美術画廊
http://www.takashimaya.co.jp/tokyo/event3/index.html
住所〒103-8265 東京都中央区日本橋2-4-1
アクセス東京メトロ銀座線・東西線日本橋駅B1出口より直結、JR東京駅八重洲北口より徒歩5分、都営地下鉄浅草線日本橋駅D4出口より徒歩5分
電話番号03-3211-4111
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