2008年以降Gallery Jin projectsを中心に継続して個展を開催、2009年にはトーキョーワンダーサイト本郷でも個展を開き、翌年にはToyota Art Competition(豊田市美術館)にて優秀賞を受賞し、群馬青年ビエンナーレ(群馬県立近代美術館)に入選するなど、早い時期から高く評価されてきました。学生時代は銅版画作品を制作し、2006年ニードルをペンに持ち替えキャンバスや紙に「盆栽」と題されたシリーズを制作し始めます。紙を張ったパネルは鉢になり、盆栽をモチーフに自身がイメージする理想の形を育て、自然と人間の協働という視点で制作してきました。