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「紙・木・藁にみる祈りの造形」
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[画像: 《宝船》 (東京都)]
「紙・木・藁にみる祈りの造形」
武蔵野美術大学
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武蔵野美術大学 美術館・図書館は、民俗資料室ギャラリー展示28「紙・木・藁にみる祈りの造形」を開催します。民俗資料室所蔵の自然素材で作られた祈りに関する民俗資料約100点の展示と合わせて、お祝い事の熨斗を飾る水引の結び方を体験できるミニコーナーを設置します。こうした縁起物は近年、住環境の変化に伴い、飾られることも珍しくなり、また、過去に作られたものは役割を終えるとお焚き上げなどで自然に還されたため、実物を目にすることが少なくなりました。本展は、先人たちが自然素材を使って工夫しながら生み出した奉納物の造形美や、手作りの独特の温もりを感じ取り、暮らしを彩ってきた祈りの造形に触れる機会となります。
日本では古くから季節の儀礼や祝事に合わせて、その時々に手に入る自然素材を使って神仏に祈りを捧げるための奉納物が作られてきました。紙や木、藁などは身近にある手に入りやすいありふれた素材ですが、うまく組み合わせることで作り手はそれぞれの祈りに合わせた造形物を作り出してきました。
例えば年明けの正月には、新年がいい年になることを願って年神さまを家に招き入れるために、門松やしめ飾りが飾られます。そして元日から松飾りを片付けるまでの期間である「松の内」が終わって年神さまが帰るのに合わせて、小正月に「どんど焼き」などのお焚き上げでこうした飾りは焼かれます。他の行事でも春の雛祭りにつながる流し雛、夏の盆棚、秋の酉の市の熊手などが生活の四季を彩ってきました。特別な日に神仏を迎えては送り出すという繰り返される営みに沿って、役割を終えた祈りの造形物も時期が来ると自然に還すというのは、多くの神仏に祈りを捧げる日本文化ならではの形です。住まいや生活習慣の変化に伴い、今では祈りの造形物が作られることも少なくなり、また、現存する過去の奉納物は限られるため、実物を見られる機会は減りました。本展は、これら祈りに関する民俗資料を通して先人たちの暮らしを捉え直します。
会場: 武蔵野美術大学13号館2階 民俗資料室ギャラリー
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スケジュール
2020年10月26日(月)〜2020年12月19日(土)
開館情報
休館日
イベントにより異なる
備考
開館時間 10:00〜17:00、日曜日は休館
入場料
無料
展覧会URL
https://mauml.musabi.ac.jp/folkart/events/856/
会場
武蔵野美術大学
http://www.musabi.ac.jp/
住所
〒187-8505 東京都小平市小川町1-736
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アクセス
JR中央線国分寺駅北口より西武バス20分 「武蔵野美術大学」下車、西武国分寺線鷹の台駅より徒歩18分
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#工芸・民藝
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