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特別展「ZERO IS INFINITY『ゼロ』と草間彌生」

草間彌生美術館
終了しました

アーティスト

エンリコ・カステラーニ、ルーチョ・フォンタナ、イヴ・クライン、草間彌生、アドルフ・ルター、 ハインツ・マック、ピエロ・マンゾーニ、クリスチャン・メーゲルト、ヘスス・ラファエル・ソト、 ヘンク・ペーテルス、オットー・ピーネ、ヤン・スホーンホーフェン、フェルディナント・シュピンデル、 ギュンター・ユッカー
*草間彌生美術館は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため臨時休館しておりましたが、東京都の緊急事態宣言の解除を受け、感染防止対策を講じ、5月28日(木)より開館することになりました。

1958年、ハインツ・マックとオットー・ピーネによってデュッセルドルフに立ち上げられたグループ・ゼロは、戦後芸術をゼロへとリセットすることを理念とし、大戦によって分断されてしまったヨーロッパの前衛アーティストたちの協働・連帯を強く促す原動力となりました。ニューヨークで活動していた草間は、1960年代にこの「ゼロ」に関連する展覧会に幾度となく参加し、ヨーロッパのアートシーンでも注目を集めます。「ゼロ」のアーティストたちと「インフィニティ(無限)」へと向かう草間の表現には、ひとつのモチーフの反復やモノクロームの追求など多くの類似点を見出すことができます。本展は、国内においてあまり紹介がなされていない「ゼロ」の作品や運動を、草間の作品や当時の映像・写真資料とあわせて紹介します。「ゼロ」と「インフィニティ」という両極の探求によって、大戦の傷を乗り越え、新しい芸術の持つ可能性を示そうとした前衛芸術家たちの軌跡をご覧いただけます。

スケジュール

2020年3月5日(木)〜2020年5月31日(日)

開館情報

時間
11:0017:30
休館日
月曜日、火曜日、水曜日
月曜日・火曜日・水曜日が祝日の場合は開館
事前予約制
入場料一般 1100円、高校生・中学生・小学生 600円、幼児 無料
会場草間彌生美術館
http://yayoikusamamuseum.jp/
住所〒162-0851 東京都新宿区弁天町107
アクセス都営大江戸線牛込柳町駅東口より徒歩5分、東京メトロ東西線早稲田駅1番出口より徒歩7分、東京メトロ東西線神楽坂駅2番出口より徒歩7分
関連画像

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