終了した展覧会・イベントです
[画像: 岩根愛《Tenshochi, Kitakami, Iwate》〈あたらしい川〉より 2020年 作家蔵]

「日本の新進作家 vol.17 あしたのひかり」

東京都写真美術館
終了しました

アーティスト

岩根愛、赤鹿麻耶、菱田雄介、原久路&林ナツミ、鈴木麻弓
「日本の新進作家」は、写真・映像の可能性に挑戦する創造的精神を支援し、将来性のある作家を発掘し、新しい創造活動の展開の場として2002年より開催しています。第17回目となる2020年度は「象徴としての光」と「いまここを超えていく力」をテーマに、写真・映像をメディアとする5作家/グループ6名の新進作家たちを紹介します。 社会の急激な変化の中にあるいまこの時代は、既存のモデルやこれまでの価値観が揺らいでいる時代でもあります。先行きが不透明な時代の中で、いつしか人々が確かな未来像を心に描くことや、大きな希望を抱くことは難しくなってきているのかもしれません。ときに美術はそうした時代にあって人に光を、さらに複雑な物事を見通す直感的な力や明日への活力をも与えてくれるはずです。 「光」は写真・映像メディアの本質要素であるとともに、人々の日常に遍在するもの、また希望の象徴でもあります。本展の出品作家たちは、「光」を重要な要素としているだけではなく、自身を取り巻く世界の在りようについて独自のヴィジョンを持ち、それを視覚作品として私たちに提示してくれます。これらの作品は、ただ現実を鏡のように写し出すだけではなく、いまここにあり刻々と変貌していく世界をどのように感じ取るのかという世界観を表しています。それらは見る人の心に様々に共鳴し、未来への洞察や生きる力を呼び覚ましてくれるかもしれません。 5組の新進作家たちの写真・映像作品を通して、光に満ちつつも不確かでもあるこの世界からその向こう側にある未来へと、いまここを超えていく力を感じ取っていただければ幸いです。

スケジュール

2020年7月28日(火)〜2020年9月22日(火)

開館情報

時間
10:0018:00
木曜日・金曜日は20:00まで
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
年末年始休館
備考
8月10日・9月21日は開館、8月11日は休館
入場料一般 700円、大学生 560円、高校生・中学生・65歳以上 350円、障害者手帳提示とその介護者 無料
展覧会URLhttp://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-3815.html
会場東京都写真美術館
http://topmuseum.jp/
住所〒153-0062 東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
アクセスJR山手線・埼京線恵比寿駅東口より徒歩7分、東京メトロ日比谷線恵比寿駅1番出口より徒歩11分
電話番号03-3280-0099
関連画像

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