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「成井窯と益子」 展

TETOKA(手と花)
終了しました
テトカでは7月31日(土)~9月5日(日)の会期で「成井窯と益子」展 を開催いたします。

栃木県益子は遠い昔から陶芸の里でありました。おもに日用雑器を生産し、日本中津々浦々に届けていました。昭和の初め、民藝運動を主導した濱田庄司が窯を築き、益子の伝統の上に新しいスタイルを確立し、現在では益子の伝統的な公共的スタイルへと変化しています。益子の真ん中、円道寺の地に成井窯はあります。成井恒雄が築いた三室の登り窯を家族で護り続けています。

成井亙、成井ふみ妹の川崎桃子の三人が、師匠である先代の意思をついで伝統的な作法で作陶に励み、蹴ろくろで土を引き、釉薬を流し掛け、薪を割り火入れから三日ほどかけて三室の登り窯を焼き上げています。そのおおらかな蹴ろくろの造形と、益子の土と、登り窯の炎による釉薬の変化は現代の物づくりには無い、太古の息吹が宿っています。

写真家の高橋恭司さんから、ご自身でも作陶する成井窯をご紹介頂きこの度「成井窯と益子」展を開催する運びとなりました。 成井窯の造形にテトカの展示アーティスト達による絵付けを施したコラボレーションのシリーズと、成井窯の先代から続く伝統的な作品を並列に展示販売致します。ぜひこの機会にご高覧下さい。

スケジュール

2021年7月31日(土)〜2021年9月5日(日)

開館情報

時間
16:0022:00
休館日
水曜日
入場料無料
展覧会URLhttp://tetoka.jp/archives/7934
会場TETOKA(手と花)
http://tetoka.jp/
住所〒101-0048 東京都千代田区神田司町2-16-8 楽道庵 1F
アクセス東京メトロ銀座線神田駅5番出口より徒歩4分、JR中央線・山手線・京浜東北線神田駅北口より徒歩5分、東京メトロ丸ノ内線淡路町駅A2出口より徒歩4分
電話番号03-5577-5309
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