三枝愛 「尺寸の地」

バンビナート・ギャラリー

poster for 三枝愛 「尺寸の地」
[画像: 三枝愛「誰かの畑-1」2020 oil on canvas 53.0×41.0cm(P10)]

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このたびBambinart Galleryでは、三枝愛(みえだあい)個展「尺寸の地」を開催いたします。三枝は1991年埼玉県出身、2018年に東京藝術大学大学院 美術研究科油画専攻 修士課程を修了、現在は京都を拠点に制作活動を行っています。これまで個展を東京、茨城、愛知、京都各地で開催したほか、布施琳太郎がキュレーションした「沈黙のカテゴリー」(2021、クリエイティブセンター大阪)、「アーツ前橋 群馬県ゆかりのアーティスト滞在制作事業」(2020、アーツ前橋)、「清流の国ぎふ 芸術祭 Art Aword IN THE CUBE 2017」(岐阜県美術館)、「群馬青年ビエンナーレ 2017」(群馬県立近代美術館)などに参加しています。

三枝は、東日本大震災に伴う原発事故の影響で、原木椎茸栽培を営む家業が原木不足に直面したときに、さまざまなものが失われ徐々に変わっていく庭の景色を「庭のほつれ」と名付け制作活動の中心に据え、思いを巡らせてきました。その過程で、人間が道具として用いてきた「木」の存在に関心を寄せ、また文化財修理に携わり「ものを残すこと」の意味を問うなかでインスタレーション作品を中心に発表を重ねてきました。

失われゆくことと残すことの本質を、すでにあるものを移動し留めることで提示し作品としてきた三枝は、本展では「新しく作る=絵を描く」こととして、絵画制作に取り組んでいます。黄袋と木枠を支持体とモチーフにし、古典的な写真技法を用いて制作した「尺寸の地」シリーズと、原木椎茸栽培に使われる道具である椎茸用封蝋を用い、土地を耕し整えることをキャンバスと刷毛に置き換え描かれた「誰かの畑」「墓予定地」のシリーズを中心に発表します。

メディア

スケジュール

2021年06月19日 ~ 2021年07月04日

アーティスト

三枝愛

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