終了した展覧会・イベントです
[画像: ©Daido Moriyama Photo Foundation]

「Before 1968 DAIDO MORIYAMA’s works from magazines」

NADiff a/p/a/r/t(ナディッフ アパート)
終了しました

アーティスト

森山大道
※2021年5月14日(金)より営業を再開いたします。

この度NADiff Galleryでは、『森山大道写真集成⑤ 1960-1982東京工芸大学 写大ギャラリー アーカイヴ』(月曜社)の刊行を記念し、森山大道写真展を開催いたします。

本書は、東京工芸大学芸術学部写大ギャラリーが所蔵する1960年から1982年に撮影された930点にも及ぶプリントが掲載された、森山大道の初期作品を辿る作品集です。
1960年代初頭、雑誌『カメラ毎日』編集長・山岸章二に見出され、歌人・劇作家の寺山修司と出会い、1968年に初めての写真集『にっぽん劇場写真帖』(室町書房1968年)を刊行。『にっぽん劇場写真帖』に続く、『狩人』(中央公論社1972年)、『写真よさようなら』(写真評論社1972年)、『光と影』(冬樹社1982年)といった初期の名作写真集は、「森山大道写真集成」シリーズとして、月曜社より2018年から決定版が刊行されてきました。この度刊行となる『森山大道写真集成⑤ 1960-1982東京工芸大学 写大ギャラリー アーカイヴ』は、シリーズ完結作であり、雑誌や写真集には掲載されていない未発表作も多く含まれた貴重なアーカイヴとなっています。

本展では、『森山大道写真集成⑤ 1960-1982東京工芸大学 写大ギャラリー アーカイヴ』に掲載された930点の膨大な作品群から、1968年刊行のデビュー作となる『にっぽん劇場写真帖』誕生前の雑誌に掲載されたシリーズに注目しました。1960~80年代は、『カメラ毎日』をはじめ『現代の眼』や『アサヒグラフ』といった雑誌の仕事が写真家の発表の場であり、森山大道の写真は雑誌文化のなかで人々を熱狂させてきました。
本書は、月曜社と造本家・町口覚の仔細な調査によって、雑誌・写真集の掲載作品が分類されており、展覧会では作品集の編集過程を辿るように、編集の手がかりとなった雑誌のアーカイヴもあわせてご覧頂けます。森山大道の初期作品の魅力をこの機会にぜひご体感ください。

本展は前期・後期で展示作品の入れ替えがございます。

※前期・後期で展示作品の入れ替えがございます。
前期 4月15日(木)-5月23日(日)
後期 5月27日(木)-6月13日(日)

スケジュール

2021年4月15日(木)〜2021年6月13日(日)

開館情報

時間
12:0020:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
備考
月曜日・火曜日・水曜日は休廊、開廊時間 13:00〜19:00
入場料無料
展覧会URLhttp://www.nadiff.com/?p=23368
会場NADiff a/p/a/r/t(ナディッフ アパート)
http://www.nadiff.com
住所〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-18-4 NADiff A/P/A/R/T 1F
アクセスJR山手線・埼京線恵比寿駅東口より徒歩6分、東京メトロ日比谷線恵比寿駅1番出口より徒歩7分
電話番号03-3446-4977
関連画像

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