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[画像: ケリス・ウィン・エヴァンス 《Drawing in Light (and Time)...suspended》2020年 弘前れんが倉庫美術館蔵 Photo: ToLoLo studio]

「りんご前線 — Hirosaki Encounters」

弘前れんが倉庫美術館
終了しました

アーティスト

小林エリカ、斎藤麗、佐野ぬい、塚本悦雄、村上善男、ケリス・ウィン・エヴァンス
春夏プログラム「りんご宇宙」に続く第2部となる本展は、りんごのテロワール(土壌)としての「弘前」の地に注目し、弘前ゆかりのアーティストたちの作品や当地との出会いで生まれた作品などで構成されます。
「前線」は、異なる気団の境界・交線で起こる大きな気象の変化や、運動の第一線といった意味を持ちます。この言葉をキーワードに、当地との出会いや異なる世界との交差、家族の歴史を通した自らのルーツの発見といった様々な遭遇や対峙・交流から生まれるエネルギーなどについて考えます。また、自然と人工、現実と空想、近代と現代、東洋と西洋、過去と現在といった関係から、改めて風土性や場の力に関する思索を促します。

本展では、イギリス出身のケリス・ウィン・エヴァンスが弘前でりんごに出会ったことから発想し、生み出した巨大なネオン彫刻を、春夏プログラムから継続して展示します。一方、新たに、弘前と様々な接点を持つ、世代も背景も大きく異なる5名のアーティストたちの絵画、彫刻、ドローイング、映像、インスタレーションなど多様な作品群を、美術館空間に合わせて展示・紹介します。また、毎回多角的なアプローチで地域性や創造的魅力を再考する「弘前エクスチェンジ」では、これまで幅広い特集を通して津軽という地域を考察してきた雑誌『津軽学』の活動や、弘前の近代建築と街並みにも光を当てます。
※2021年8月31日(火)から9月30日(木)・1月20日(木)から3月21日(月)までの臨時休館に伴い、本展示は会期を縮小して掲載しております。
元会期: 2021年9月18日〜2022年3月13日

スケジュール

2021年10月1日(金)〜2022年1月19日(水)

開館情報

時間
9:0017:00
休館日
火曜日
火曜日が祝日の場合は開館し翌日休館
年末年始は休館
備考
11月23日開館、11月24日・12月26日〜1月1日は休館
入場料一般 1300円、大学生・専門学校生 1000円、弘前市在住の65歳以上・高校生以下・障害者手帳提示と付き添い1名 無料
展覧会URLhttps://www.hirosaki-moca.jp/exhibitions/hirosaki-encounters/
会場弘前れんが倉庫美術館
https://www.hirosaki-moca.jp/
住所〒036-8188 青森県弘前市吉野町2-1
アクセス弘南鉄道大鰐線中央弘前駅より徒歩3分、JR奥羽本線・弘南鉄道弘南線弘前駅より徒歩19分、JR弘前駅より土手町循環100円バス「土手町十文字」下車徒歩4分
電話番号0172-32-8950
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