終了した展覧会・イベントです
[画像: ストリート ガーデン シアター 設計:藤原徹平〈本プロジェクト案〉]

「パビリオン・トウキョウ 2021『ストリートガーデンシアター / STREET GARDEN THEATER』」

旧こどもの城
終了しました

アーティスト

藤原徹平
東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京、パビリオン・トウキョウ2021実行委員会は、「TokyoTokyo FESTIVALスペシャル13」の1つとして、「パビリオン・トウキョウ2021」を実施します。 「パビリオン・トウキョウ2021」は、世界にまだ知られていない日本文化の魅力を世界に伝えるためのプロジェクトです。近年、世界各地で活躍し注目を集めている日本人の建築家6名とアーティスト2名に、それぞれ独自のパビリオンを設計してもらい、新国立競技場を中心とするエリアに設置し、未来の建築やアートとして紹介します。制作される8つのパビリオンには、それぞれの建築家、アーティストたちの東京の未来への願いが込められ、観客は地図を片手に宝さがしのように、あるいは散歩のかたわらパビリオンを巡ることができます。

プロジェクトがスタートした2018年当初、藤原徹平(1975年〜)は、演劇のルーツとしての道の歴史に着目し、「劇場のような道」というテーマでパビリオンを設計・構想していました。しかし、新型コロナウイルス感染症による世界の急激な変化に伴い、プランを一新させました。藤原は、江戸から脈々と受け継がれてきた園芸文化を東京のレガシーとして提示する「植物と人のための劇場」をつくることにしたのです。
出来上がったパビリオンは、木組みと植物が複雑に絡み合った姿をしています。「植木梁」と名付けられた植木鉢を載せた梁は、構造体であり、植物の居場所をつくる小さな建築であり、人が都市で腰を休めるファニチャーでもあります。「植木梁」には、植木鉢が多数出演する他、野菜や雑草や花やハーブなど様々な植物が植えられています。
植物と人間の応答の場、都市の習慣を育てる場として捉え、植物変化を感じていくような、出来事のデザインも多数試みます。皆さまに、様々な形で都市の小さな森づくりに参加いただければと考えています。

パビリオン・トウキョウ2021会場: ビクタースタジオ前、国際連合大学前、旧こどもの城前、代々木公園 パノラマ広場付近、kudan house 庭園、浜離宮恩賜庭園 延遼館跡、高輪ゲートウェイ駅改札内、渋谷区役所 第二美竹分庁舎、明治神宮外苑 いちょう並木入口、ワタリウム美術館 向かい側の空地

スケジュール

2021年7月1日(木)〜2021年9月5日(日)

開館情報

休館日
イベントにより異なる
備考
開場時間 10:00〜18:00
入場料無料
展覧会URLhttps://paviliontokyo.jp/
会場旧こどもの城
住所〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-1
アクセスJR渋谷駅ヒカリエ口より徒歩8分
関連画像

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