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「つなぐ↓↑なおす」
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「つなぐ↓↑なおす」
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アーティスト
中愛、井村香澄、森崎礼子、inaho Film、伊納達也、イザギレ Z.ファビアン、伊納華
「仏像修理師」という職業を聞いたことがありますか。名前のとおり「仏像を修理する技術者」のことを指します。確立したのは明治時代、岡倉天心によって修理専門の団体が組織され、その意志は現代にも引き継がれ、技術も日々進歩しています。仏像の表面に漆箔(しっぱく)や彩色が施され分かりにくくはなっていますが、仏像の土台となる素材の多くに「木材」が使われています。そのため、放っておくと動物・虫・菌などの被害に遭い、朽ちてしまいます。現在、寺院や博物館などで当たり前のように拝観できる仏像は、これまでに修理の手が加えられてきました。だからこそ、制作から何世紀経った今でもお会いすることができるのです。
修理の内容は仏像の状態によって大きく異なりますが、私たちには大切にしている3つの理念があります。それは、「現状維持」「時代踏襲」「耐久性」です。仏像が経てきた歴史を尊重しながら手を加えすぎて印象を変えてしまうことのないこと、足りない箇所を作る際は同じ時代の作風や材料・技法を参考にすること、これらを踏まえながら仏像が今後も継承されるように強度を加えること。この理念を守るため、修理で手を動かす時間と同じくらい修理計画にも時間をかけます。
展覧会名「つなぐ↓↑なおす」には、仏像・文化財を修理し次世代に継承してきたこれまでの歴史の一端を、三乗堂の活動を通じて知ってほしいという思いを込めました。何事もなかったかのようにたたずむ仏像も、長い歴史の中で多くの人が大切にしてきたからこそ現在まで遺(のこ)っています。現代に継承された仏像は、現代を生きる私たちが次世代に繋げなければならない、そんな思いで私たちは仕事をしています。目の前の当たり前は多くの思いによって支えられている、そのお手伝いの一片をご覧ください。また本展では、同年代で構成され同じ地域で活動する、inaho Film制作の映像作品による新たな視点を加えています。
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スケジュール
2021年5月22日(土)〜2021年7月3日(土)
開館情報
時間
12:00 〜 19:00
金曜日・土曜日は20:00まで
休館日
火曜日
入場料
無料
展覧会URL
http://www.akibatamabi21.com/exhibition/210310.htm
会場
Up & Coming
https://upandcoming.tamabi.ac.jp/
住所
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-42-18
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アクセス
東京メトロ銀座線外苑前駅3番出口より徒歩4分
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