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「パビリオン・トウキョウ 2021『東京城 / Tokyo Castle』」
終了した展覧会・イベントです
[画像: 東京城 作:会田誠〈本プロジェクト案〉撮影:宮島径 ©AIDA Makoto Courtesy of Mizuma Art Gallery]
「パビリオン・トウキョウ 2021『東京城 / Tokyo Castle』」
明治神宮外苑 いちょう並木入口
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アーティスト
会田誠
東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京、パビリオン・トウキョウ2021実行委員会は、「TokyoTokyo FESTIVALスペシャル13」の1つとして、「パビリオン・トウキョウ2021」を実施します。 「パビリオン・トウキョウ2021」は、世界にまだ知られていない日本文化の魅力を世界に伝えるためのプロジェクトです。近年、世界各地で活躍し注目を集めている日本人の建築家6名とアーティスト2名に、それぞれ独自のパビリオンを設計してもらい、新国立競技場を中心とするエリアに設置し、未来の建築やアートとして紹介します。制作される8つのパビリオンには、それぞれの建築家、アーティストたちの東京の未来への願いが込められ、観客は地図を片手に宝さがしのように、あるいは散歩のかたわらパビリオンを巡ることができます。
会田誠(1965年〜)はダンボールとブルーシートでできた2つの城を作りました。ダンボールとブルーシートは、非常に廉価であるにもかかわらず堅牢性を備えた頼もしい素材で、恒久性ではなく仮設性も象徴する点に、共通した特徴があり、会田は1995年から作品の素材に使用しています。このパビリオンは、このような2つの素材を使うことで、何があっても容易に挫けない人間のしなやかな強さを示しています。また重くて硬くて高額で恒久的な素材のみを使う現代彫刻などに対する批評性をはらんでいます。
本作が設置されている石塁は、かつて江戸城を支えていた石垣を用いて神宮外苑造営の際に建設されたもので、関東大震災後のバラック建設の指揮官であり、小学校の鉄筋コンクリート化を推進した建築構造家・佐野利器が計画・建設したものです。その石塁の上に立つダンボールとブルーシートの城は、東京からいまだ災害の爪痕が残る各地方への「共にがんばりましょう」というメッセージとなるでしょう。また、東京にいつの日か来るかもしれない大災害への覚悟を示すものでもあります。
パビリオン・トウキョウ2021会場: ビクタースタジオ前、国際連合大学前、旧こどもの城前、代々木公園 パノラマ広場付近、kudan house 庭園、浜離宮恩賜庭園 延遼館跡、高輪ゲートウェイ駅改札内、渋谷区役所 第二美竹分庁舎、明治神宮外苑 いちょう並木入口、ワタリウム美術館 向かい側の空地
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スケジュール
2021年7月1日(木)〜2021年9月5日(日)
開館情報
休館日
イベントにより異なる
備考
開場時間 10:00〜18:00
入場料
無料
展覧会URL
https://paviliontokyo.jp/
会場
明治神宮外苑 いちょう並木入口
http://www.meijijingugaien.jp/
住所
〒107-0061 東京都港区北青山2-1
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アクセス
東京メトロ銀座線外苑前駅4a出口より徒歩3分、東京メトロ銀座線・半蔵門線青山一丁目駅1番出口より徒歩5分
関連画像
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#建築
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