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砂守勝巳 「CONTACT ZONE」

ニコンプラザ東京
終了しました

アーティスト

砂守勝巳
故・砂守勝巳は、沖縄米軍に所属するフィリピン人の父と奄美大島出身の母のもとに沖縄で生まれ、父と生き別れた後、プロボクサーとなった。その後、大阪で写真を学び、写真週刊誌の契約カメラマンを経てフリーとなり、自らの個人史を軸にした写真集『漂う島とまる水』で土門拳賞を受賞した。
2009年に砂守が亡くなるまでの3年間、娘のかずら氏が、助手として砂守勝巳の仕事に立ち会い、現在は彼女が作品を整理・保管・研究している。没後10年が経過した今、かずら氏の強い想いを起点に、未発表作を含めて写真を精査し、新たに展示する運びになった。
「コンタクトゾーン」とは、異なる言語や文化が交わっていく接触領域のことを指す。あらゆるものが混淆して線で区切ることのできない「コンタクトゾーン」という渚にこそ、砂守の立脚点があるのではないか。残された作品群は強い記録性に支えられ、移り変わる時代背景のなかでも、その都度、別の輝きを見せる。
この展示が、砂守勝巳という稀有な写真家と、彼の視線の先にあったものをあらためて考える契機になってほしいと願っている。

スケジュール

2021年4月13日(火)〜2021年4月26日(月)

開館情報

時間
10:3018:30
最終日は15:00まで
休館日
日曜日
年末年始・ゴールデンウィーク・お盆は休館
入場料無料
展覧会URLhttps://www.nikon-image.com/activity/exhibition/thegallery/events/2021/20210413_tgt.html
会場ニコンプラザ東京
https://www.nikon-image.com/support/showroom/tokyo/event.html
住所〒163-1528 東京都新宿区西新宿1-6-1 新宿エルタワー 28F ニコンプラザ新宿内
アクセスJR新宿駅西口より徒歩10分
電話番号03-3344-0565
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