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南桂子生誕110年記念「蝶の行方」展

ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション
終了しました

アーティスト

南桂子、浜口陽三
※<4月28日まで 通常開館> ご予約なく来館いただけます。受付にて、検温と入館カードの記入をお願いします。混雑時には、お待ちいただくことがございます。
<4月29日から5月11日まで 事前予約制> ご来館前に電話にてご予約ください。4/25(日)10時より受付いたします。ご希望の日時、人数、お名前、ご連絡先、お住まいの都道府県をお知らせください。電話:03-3665-0251

20世紀後半、フランスで抒情溢れる作品を制作した銅版画家、南桂子(1911-2004)の生誕110年記念展を開催します。
南桂子は、富山県高岡市に生まれ、高等女学校時代から絵画や詩作に親しみました。戦後、東京に出て油彩画を発表する中で、後に20世紀を代表する銅版画家となる浜口陽三と出会い、銅版画の魅力を知ります。1953年にフランスへ旅立ち、現地で版画を学んだ後は、鳥、お城、女の子など童話のようなモチーフと、静かな色合いの作品を制作し続けました。作品はユニセフやニューヨーク近代美術館のクリスマスカードに採用され、今もなお世界中の人々に愛され続けています。
本展は南桂子の作品を初期から晩年まで、銅版画を中心に約50点(前後期で展示替えあり)、浜口陽三の作品10点の構成です。このほか、南桂子が集めたアクセサリーの数々を紹介します。透き通った石のネックレスや不思議な形のブローチは、ひとつひとつが個性に溢れ、作家の感性を映しています。
広い空を飛ぶ蝶や鳥は、異国の地で作品を生み出し続けた作家自身を連想させます。現代の人々に心地よく寄り添い続ける線や色をゆっくりとご鑑賞ください。
※作品保護のため前後期で展示替えがあります。前期:2021年4月10日(土)~6月6日(日)、後期:6月12日(土)~8月9日(月・振休)

スケジュール

2021年4月10日(土)〜2021年8月9日(月)

開館情報

時間
11:0017:00
土曜日・日曜日・祝日は10:00から
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
年末年始・夏期・展示替え期間休館
備考
※前期後期入れ替えのため休館6月9日から6月11日は休館
入場料一般 600円、大学生・高校生 400円、中学生以下 無料
展覧会URLhttps://www.yamasa.com/musee/exhibitions/20210410-0809/
会場ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション
http://www.yamasa.com/musee/
住所〒103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町1-35-7
アクセス東京メトロ半蔵門線水天宮前駅3番出口より徒歩1分、東京メトロ日比谷線人形町駅A2出口より徒歩8分、都営浅草線人形町駅A5出口より徒歩10分
電話番号03-3665-0251
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