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[画像: 織作峰子 Pine and Mt.Fuji (Kawaguchi-ko Lake)©Mineko Orisaku]

織作峰子 「HAKU graphy Hommage to Hokusai ~悠久の時を旅して~」

FUJIFILM SQUARE
終了しました

アーティスト

織作峰子
フジフイルム スクエアは、2021年7月21日(水)から8月19日(木)まで、フジフイルム スクエア 企画写真展 織作峰子写真展「HAKU graphy Hommage to Hokusai (ハク グラフィー オマージュ トゥ ホクサイ)」~悠久の時を旅して~を開催します。

写真家織作峰子は、2017年にHAKU graphy*1を発表以来、日本の伝統工芸である箔と写真の融合を試みてきました。印画紙や和紙にプリントをする工程とは違い、デリケートな箔に美しいプリントをするための大きな力となったのが、富士フイルムの『Acuity』*2です。デジタル技術の発達で、プリント素材や色表現にも可能性が広がり、photograph(光の粒子で描く画)の持つ意味にも近づいたことを実感しました。
本展では、北斎へのオマージュとして、作者が富士フイルムのラージフォーマットデジタルカメラGFXを携え「冨嶽三十六景」の作品が描かれたポイントを巡り、世界に誇る美しい独立峰「富士山」に祈りを捧げながらシャッターを押した作品を展示いたします。
日本人の心のふるさと富士山を、織作峰子ならではの感性で捉え、独自の手法で表現した富士山を、同期間、富士フイルムフォトサロン 東京スペース1、2で開催されるフジフイルム スクエア 企画写真展 「日本人の魂・冨嶽今昔(こんじゃく)三十六景」~北斎と4人の巨匠たち~と併せてご堪能いただけます。

*1 HAKU graphy : 純金やプラチナ、銀やアルミ箔にインクジェットプリンターで紫外線硬化型(UV)インクを吹きつけて制作する、新しい写真作品表現のことを作者が名付けたもの
*2 Acuity : さまざまな素材・サイズのメディアに高画質な画像をプリントできる、富士フイルムの業務用ワイドフォーマットUV(紫外線硬化型)インクジェットプリントシステム

会場: 富士フイルムフォトサロン 東京 スペース3

スケジュール

2021年7月21日(水)〜2021年8月19日(木)

開館情報

時間
10:0019:00
休館日
年末年始休館
備考
最終日は14:00まで
入場料無料
展覧会URLhttps://fujifilmsquare.jp/detail/21072105.html
会場FUJIFILM SQUARE
http://fujifilmsquare.jp/
住所〒107-0052 東京都港区赤坂9-7-3 東京ミッドタウン WEST 1F
アクセス都営大江戸線・東京メトロ日比谷線六本木駅8番出口より直結, 東京メトロ千代田線乃木坂駅3番出口より徒歩5分
電話番号03-6271-3350
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