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「メゾン・ケンポクの何かはある2021」

メゾン・ケンポク
終了しました

アーティスト

松本美枝子、鈴木洋平、山野井咲里、日坂奈央
※約1ヶ月遅れとなりましたが、日立会場・常陸太田会場共に全面再開、明日2/23(火・祝)10:00にスタートします。なお全プログラム、感染拡大防止の観点から事前予約制に変更しております。

茨城県の「県北芸術村推進事業」の一環として2018年度に設置された茨城県北地域おこし協力隊によるアート・プロジェクト「メゾン・ケンポクの何かはある」は、今年度で第2回を迎えます。私たちは「メゾン・ケンポク」という〈地域の研究室〉を開くことで、地域内外の人たちと協働しながら、地域を検証し、リサーチに根ざした作品をつくることを試みてきました。昨年度のプロジェクトを遂行するなかで、美学の研究会や映画の制作チーム、あるいは「場を運営すること」そのものについて、いくつかの新たなコレクティブ活動が生まれています。
今年度は、「地域の記憶」をテーマに、茨城県北地域おこし協力隊としてアーティスト活動を行う日坂奈央(服飾作家)、松本美枝子(写真家)の新作に加え、海外で注目される映画監督・鈴木洋平やフォトグラファーの山野井咲里が松本らと協働した新作などを県北各地および東京で展示します。また協力隊と地域内外の人との協働から生まれたコレクティブ「メゾン・ケンポクのチーム」および「メゾン・ケンポクの読書会」が、それぞれ活動を公開します。さらに地域のリサーチとアーカイブを目指して、現在のアートシーンで活躍がめざましい美術家の中﨑透、および本県出身の写真家・仲田絵美と日坂の交流から生まれたユニット「nimono」が、それぞれワークショップを行います。
一年前には想像もできなかった未知の現象によって、私たちの生活は今、大きく変化しています。そのような中で私たちは、小さく開き、より遠くへつなぐ方法を模索してきました。本プロジェクトでは今年度の成果を公開しながら、作品制作の方法論、そして美術における地域での協働のあり方を考える期間とします。


◯日立会場
展示|「小さなミエコたちのはなし」 松本美枝子(写真家、美術家)
場所: 日立市視聴覚センター映像セミナー室
◯常陸太田会場
試写会+トーク|映画「骨格」(13分)
日時: 3/14(日)開場:18:30 上映:19:00〜 トーク:19:20〜20:00
登壇者: 鈴木洋平、松本美枝子、山野井咲里、佐々木恭子
入場料: 1,000円(当日お支払いいただきます)
定員: 15名(現在締め切り)
◯メゾン・ケンポク
・展示|映画「骨格」スチル写真展 山野井咲里(フォトグラファー)
・リサーチと展示|茨城県北の表象プロジェクト02 
アート・ガストロノミー「記憶の食事」 メゾン・ケンポクのチーム
・展示 |「私と服と干し芋」 日坂奈央(服飾作家)
※詳細は公式ホームページよりご確認ください。

スケジュール

2021年2月23日(火)〜2021年3月14日(日)

開館情報

休館日
イベントにより異なる
備考
開館時間 10:00〜17:00、月曜日は休館、事前予約制
入場料無料
展覧会URLhttps://maisonkenpoku.com/nanikawaaru-2021/741/
会場メゾン・ケンポク
https://maisonkenpoku.com/
住所〒313-0056 茨城県常陸太田市西一町2326
アクセスJR水郡線常陸太田駅より徒歩15分、JR水郡線常陸太田駅より茨城交通バス西一丁目下車徒歩2分
電話番号080-8740-6912
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