「作品傳百世石黒宗麿展」

しぶや黒田陶苑

終了しました

アーティスト

石黒宗麿

この度、『作品傳百世　石黒宗麿展』を当苑にて開催いたします。唐・宋代の古陶磁の研究を重ね、現地にも赴きあらゆる陶芸の技術を習得。1943(昭和18)年には黒釉地に木の葉を焼き付けた「木葉天目」を完成し、幻の技法を復活させました。柿釉、唐津、宋赤絵、線刻…等々、実に多彩な作品を生み出した石黒宗麿は1955(昭和30)年、最初の重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定されます。石黒宗麿の初期の作品である倣唐三彩馬をはじめ、黒華太極図説文壷、黒釉葉文盌、鉄絵盌、手びねりで取り組んだ楽等々、珍しい作品を一堂に展観いたします。陶芸について自ら一切の妥協を許さなかった石黒宗麿の人となりを感じでいただける展示となっております。

スケジュール

2021年2月26日(金)〜2021年3月9日(火)