「コレクションViewpoint クリストとジャンヌ＝クロード―包む、覆う、積み上げる」

DIC川村記念美術館

終了しました

アーティスト

クリストとジャンヌ゠クロード

※この夏、DIC 川村記念美術館は約半年の工事休館を経て、予約制・時間短縮にて再開いたします。
全館コレクション展示のうち一室では、昨年5月に世を去ったクリストの制作した作品16点を一挙に展示し、妻ジャンヌ゠クロードと共同で構想した各プロジェクトも合わせてご紹介いたします。

クリスト（1935-2020）とジャンヌ゠クロード（1935-2009）は芸術家ユニット「クリストとジャンヌ゠クロード（Christo and Jeanne-Claude）」として、1961 年以来世界各地で巨大なスケールのプロジェクトを次々に実現させました。今年の9月にはパリの凱旋門を包むプロジェクトが実現する予定です。今回の特集展示では、当館の所蔵する縮尺模型やコラージュそして版画の16点を一挙に公開します。これらの作品の中には、今秋にパリで実現が予定されている凱旋門を包むプロジェクトの構想初期の作品や、日の目を見なかったアイディアも含まれています。巨大なスケールで構想され、様々な手法をとる各プロジェクトの完成イメージを、その概要とともにご紹介いたします。

スケジュール

2021年7月3日(土)〜2021年10月3日(日)