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「至福のうつわ - 江戸の日々を彩った古伊万里 - 」
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「至福のうつわ - 江戸の日々を彩った古伊万里 - 」
戸栗美術館
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※緊急事態宣言の発出に伴い、2021年4月25日(日)より当面の間、臨時休館とさせていただきます。
⾝分制度や種々の法令など、制約の多かった江⼾時代。⼀⽅で、政治や社会の安定、経済の発展などを背景に、豊かな⽂化が育まれた時代でもありました。
この時代に誕⽣し、急成⻑を遂げたのが伊万⾥焼です。その伝統は今⽇まで続きますが、相対的に古い、江⼾時代の作品を「古伊万⾥(こいまり)」と呼びます。1610年代に焼造がはじまった当初は、染付と呼ばれる⻘⾊で絵付けしたやきものが主体でしたが、1640年代の技術⾰新によって鮮やかな多⾊の⾊絵も製作できるように。同時に、型を活⽤した成形技術が発達し、造形の幅も広がりました。
古伊万⾥の中で最も多いのは、⽫や鉢といった⾷器類。江⼾時代に著しく発展した⾷⽂化を⽀える存在でした。また、四季折々の植物あるいは富⼠や名所を描いたり、かたどったりする作例も。こうした古伊万⾥の意匠からは、花⾒や園芸といった植物を愛でる習慣、旅⾏の隆盛など、江⼾時代の多彩な⽂化の⼀端がうかがえます。
今回の展覧会では、「⾷」と「花」、「旅」をテーマとして、華やかな⾊絵作品を中⼼に約70点陳列いたします。当時の⼈々が⽇々の⽣活の中で⾒出したであろう「⾄福」の気持ちを分けてくれる古伊万⾥をご堪能ください。
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スケジュール
2021年3月24日(水)〜2021年6月20日(日)
開館情報
時間
10:00 〜 17:00
※金曜・土曜は10:00〜20:00
※入館受付は閉館30分前まで
休館日
月曜日、火曜日
※祝日の場合は開館し、両日とも祝日の場合は翌平日休館
展示替期間中・年末年始休館
備考
開館時間 10:00〜16:30、金曜日・土曜日は20:00まで(12:00〜13:30および16:30〜17:00は館内消毒等の為、閉館いたします)、5月3日から5日は開館、5月6日は休館
入場料
一般 1200円、大学生・高校生 700円、中学生・小学生 400円
会場
戸栗美術館
http://www.toguri-museum.or.jp
住所
〒150-0046 東京都渋谷区松濤1-11-3
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アクセス
渋谷駅ハチ公口より徒歩15分・地下鉄A2出口より徒歩12分、京王井の頭線神泉駅北口より徒歩10分
電話番号
03-3465-0070
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