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[画像: ヘブル・ブラントリー]

ヘブル・ブラントリー 「Mythos Opus Pt. 2」

NANZUKA 2G
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アーティスト

ヘブル・ブラントリー
この度、NANZUKAはシカゴ在住のアメリカ人アーティスト、ヘブル・ブラントリーの新作個展「Mythos Opus Pt. 2」をNANZUKA 2Gにて、及び「Mythos Opus Pt. 3」を3110NZにおいて開催いたします。また、本展と並んで10月29日よりMEGUMI OGITAギャラリーにおいて、「Mythos Opus Pt. 1」が同時に開催されます。

ブラントリーは、シカゴ生まれ、クラーク・アトランタ大学で映画の学士号を取得、デザインやイラストレーションのバックグラウンドを持ち、現在はロサンゼルスにて制作活動をしています。

ブラントリーは概念化されたキャラクターを象徴的に用いながら、郷愁、精神、力や希望などの複雑なアイデアを形にしてきました。配色、ポップアート的なモチーフ、そして彼の生み出すキャラクター達が、重層で多面的な作品をより身近なものにしています。彼は1960年代から70年代にかけてシカゴのサウスサイドで起こったアフリコブラ運動(AfriCOBRA)に多大な影響を受けており、壁画やグラフィティ作品をアフリカ系アメリカ人である自身の系譜としています。油彩、アクリル、水彩やスプレーから、コーヒー、紅茶などその非伝統的な媒体まで、様々な素材を用いて制作します。彼の作品は従来のヒーローや主人公の見方に対する挑戦であり、鑑賞者に新たな視点を与える現代の物語でもあります。

NANZUKA 2Gにおける個展は、著名なアメリカのポートレートを通して「男らしさ」に関する考察を探求しています。バットマンやロビンなどのキャラクターの図像を利用することで、青年期から成人期への道と、その旅がもたらすものを探ります。私たちの現在の文化システムでは、リーダーシップの役割と卓越した男らしさとの相関関係が変化しており、その意味において"男らしさ"と言う概念そのものに関する認識と期待が変化しているからです。本展覧会は、挑戦的に問いかけます。わたしたちは誰がヒーローなのをどのように認知するのでしょうか?私たちのリーダーは誰でしょうか。私たちは誰に従うべきなのでしょうか?そして、その理由は何なのでしょうか。

3110NZにおける展覧会では、解放の概念と自由とは何かを探ります。 本展では、ヘブル・ブラントリーのキャラクターが腕を組んで立っている2点の作品に着目してください。左右対照的な構図のこれらの2点の作品において、彼のキャラクターは、目的と決意を持って、勢いよく飛び立とうとしています。彼らは鑑賞者の皆様と一緒に、自由と変革についての考えを促します。それは、変化を待つという概念と、見たいと思う世界に向けて挑戦を続けるという概念の対比を露わにするのです。

本展に合わせて、Proom the worldより、ヘブル・ブラントリーとコラボレーションをしたアパレル商品が、2Gにおいて販売されます。また、ブラントリーが制作した限定200体のソフビフィギア作品「Flynamic duo」を当社より抽選販売致します。詳しくは当社のInstgram及びHPにてご案内いたします。展覧会期間中は感染症対策を徹底し、皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。

スケジュール

2021年10月28日(木)〜2021年11月14日(日)

開館情報

時間
10:0021:00
休館日
不定期休館
入場料無料
展覧会URLhttps://nanzuka.com/ja/exhibitions/hebru-brantley-mythos-opus/press-release
会場NANZUKA 2G
https://nug.jp/ja
住所〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷パルコ 2F
アクセスJR渋谷駅ハチ公口より徒歩6分
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