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「コレクター福富太郎の眼 昭和のキャバレー王が愛した絵画」

東京ステーションギャラリー
終了しました

アーティスト

鏑木清方、上村松園、渡辺省亭、川村清雄、高橋由一
※東京ステーションギャラリーは、お客さまに安心した環境でご観覧いただけるよう新たな措置を講じたうえ、2021年6月1日(火)より開館いたします。お客さまの来館分散を図るため閉幕(6/27)まで無休とします
※入館チケットは日時指定の事前購入制です。詳細は公式ホームページよりご確認ください。

福富太郎(ふくとみ たろう/1931-2018)は、1964年の東京オリンピック景気を背景に、全国に44店舗にものぼるキャバレーを展開して、キャバレー王の異名をとった実業家です。その一方で、父親の影響で少年期に興味をもった美術品蒐集に熱中し、コレクター人生も鮮やかに展開させました。念願だった鏑木清方の作品を手はじめに蒐集をスタートさせますが、著名な作家の作品だけでなく、美術史の流れに沿わない未評価の画家による作品であっても、自らが良質であると信じれば求め、蒐集内容の幅を広げていきます。さらには、それに関連する資料や情報も集めて対象への理解を深め、美術に関する文筆も積極的に行いました。その結果、近代作家を再評価する際や、時代をふりかえる展覧会において欠かせない重要な作品を数多く収蔵することになったのです。これまで各地で開催された日本近代美術の展覧会に、福富コレクションから数多くの作品が貸し出されてきたことは、コレクションの質の高さと、福富太郎の見識の高さを物語っています。福富コレクションといえば美人画が有名ですが、本展は、作品を追い求めた福富太郎の眼に焦点をあて、美人画だけではない、類稀なるコレクションの全体像を提示する初の機会となります。鏑木清方の作品十数点をはじめとする優品ぞろいの美人画はもとより、洋画黎明期から第二次世界大戦に至る時代を映す油彩画まで、魅力的な作品八十余点をご紹介いたします。※会期中一部展示替えあり

スケジュール

2021年4月24日(土)〜2021年6月27日(日)

開館情報

時間
10:0018:00
金曜日は20:00まで
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
展示替期間・年末年始休館
備考
事前予約制
入場料一般 1200円、高校生・大学生 1000円、中学生以下 無料
展覧会URLhttp://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition/202104_fukutomi.html
会場東京ステーションギャラリー
https://www.ejrcf.or.jp/gallery/
住所〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-9-1
アクセスJR東京駅丸の内北口改札前よりすぐ
電話番号03-3212-2485
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