終了した展覧会・イベントです
[画像: Mungo Thomson, National Parks 2019 (November), 2019, 2-sided UV-cured print on samba fabric, custom LED lightbox, 244.0 x 244.0 x 10.0 cm]

マンゴ・トムソン 「Nagori Yuki」

伊勢丹新宿店本館
終了しました

アーティスト

マンゴ・トムソン
※政府及び東京都の緊急事態宣言の発出及び百貨店の生活必需品以外の休業要請を受けて2021年4月25日(日)から当面の間を臨時休業とさせていただきます。
※マンゴ・トムソン個展「Nagori Yuki」は、諸般の事情により25日(日)から開催中止とさせていただきます。
※本展示は臨時休館の影響で会期を縮小して掲載しております。
元会期: 2021年4月14日〜4月27日

このたび伊勢丹新宿店本館1階 ザ・ステージで4月14日(水)より開催される特別展示「Nagori Yuki」にて、ロサンゼルスを拠点に活動するアーティスト、マンゴ・トムソンの作品を展示いたします。また、本館のショーウィンドウでは会期に先駆けまして、トムソンの代表作であるTIMEミラーとスノーマンを現在展示中です。あわせてご高覧くださいませ。
これまで2019年、2020年と二度にわたってMAKI Galleryで個展を開催し、その慣例や通常の認識を覆す独創的なアイディアで好評を博し続けているトムソンが今回紹介するウォールカレンダーライトボックスでは、まるで太陽にかざしたような、裏側が透けて見えるカレンダーを大スケールで表現しています。本作品では、一枚布の表には壮大な山の写真が、裏にはカレンダーの日付部分がプリントされ、高さ2mを超えるLEDライトボックス上で引き伸ばされています。私たちは作品を前にして、地質学的時間と人類学的時間を体感すると同時に、この世に存在する様々な時間の概念に改めて気づかされるでしょう。
「壁掛けカレンダーや雑誌といった、世の中から消えかかっているアナログメディアが大好きです」と語るトムソンは、私たちの存在も同じように儚いのかもしれない、といったメッセージを込めているようにも感じ取ることができます。
まるで光の中へ踏み込んでいけそうなほどたっぷりと没入できる本作品は、目にしたと同時に瞬発的なユーモアを私たちに与え、また時間をかけてゆっくりと作品に向き合い、織り込まれた数々の複視を読み解き続ける楽しみももたらします。どうぞ会場にて心ゆくまでトムソンの世界観をお楽しみください。

会場: 伊勢丹新宿店本館1階 ザ・ステージ

スケジュール

2021年4月14日(水)〜2021年4月24日(土)

開館情報

時間
10:0020:00
入場料無料
会場伊勢丹新宿店本館
https://www.mistore.jp/store/shinjuku/shops/art/artgallery/schedule.html
住所〒160-0022 東京都新宿区新宿3-14-1
アクセス東京メトロ丸ノ内線・副都心線・都営新宿線新宿三丁目駅B5出口より徒歩2分、JR新宿駅東口より徒歩5分、小田急線・京王線新宿駅より徒歩7分、西武新宿線西武新宿駅より徒歩5分、都営大江戸線新宿西口駅より徒歩10分
電話番号03-3352-1111
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