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「膠を旅する——表現をつなぐ文化の源流」

武蔵野美術大学 美術館・図書館
終了しました

アーティスト

毛利武彦、麻田鷹司、丸木位里、丸木俊
※武蔵野美術大学 美術館・図書館では、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、展覧会の開催を学内(学生・教職員)のみに限定しておりましたが、2021年6月5日(土)より開館日時を変更し、十分な感染防止対策を講じたうえで一般(学外)の方への開館を【土・日曜のみ、完全予約制】にて再開いたします。一般の方におかれましては、事前に来館日時をご予約のうえ、ご来場いただきますようお願いいたします。

日本画の伝統的画材である膠は、絵具と支持体をつなぎとめる素材として、多様な表現を生み出しながら、連綿と続く日本画の系譜を支えてきました。しかしながら、今日において伝統的な手工業による膠の生産は途絶えています。
本展は、本学共同研究「日本画の伝統素材『膠』に関する調査研究」の成果発表展として、膠づくりの歴史的・社会的背景を見つめ直す現地調査のドキュメントを中心に、実際の動物の皮といった実物資料、さらには当館所蔵の日本画等の膠を用いた作品表現をご紹介します。動物の骨や皮を主な原料とする膠づくりの源流をたどる旅を通して、各地の動物資源の利用とその社会史、膠がつなぐ表現の諸相を多角的に見つめます。

スケジュール

2021年5月12日(水)〜2021年6月20日(日)

開館情報

時間
11:0019:00
土曜日・日曜日・祝日は10:00〜17:00
休館日
水曜日
展示準備期間、入構禁止期間は休館
備考
土曜日・日曜日のみ一般公開、事前予約制、開館時間 10:00〜17:00
入場料無料
展覧会URLhttps://mauml.musabi.ac.jp/museum/events/17269/
会場武蔵野美術大学 美術館・図書館
http://mauml.musabi.ac.jp/museum/
住所〒187-8505 東京都小平市小川町1-736
アクセス西武国分寺線鷹の台駅より徒歩18分、JR中央線国分寺駅北口4番停留所より西武バス約25分 「武蔵野美術大学正門」下車、JR中央線立川駅北口5番停留所より立川バス約25分 「武蔵野美術大学」下車
電話番号042-342-6003
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