終了した展覧会・イベントです
[画像: Poster designed by 張洋宇]

「呼吸の部屋」

The 5th Floor(花園アレイ)
終了しました

アーティスト

エディ・デュビアン、キャシー・ブルギ、ゲイリー・ヒル、ロバート・カエン、サイモン・フェイスフル、エディン・ベレス、クラリス・ロビン、黎雨詩、エマ・ディ・オリオ、温粥
※東京都 緊急事態宣言に伴い、The 5th Floorでは予約いただいての来場をお願いしています。

東京を拠点に活動するキュレーター・デュオS_Zは、フランス、ブラジル、アメリカ、中国からアート作品を招き、フィジカルや精神的放浪意欲を称えるグループ展を開催します。エディ・デュビアンと動植物との出会いによって、自然が身近に感じられ、動植物は彼の作品の中に生息してきています。キャシー・ブルギの絵から肉体や果物の色鮮やかな繁殖力と変異に転写された熱帯の豊かさが溢れ出てきます。『呼吸の部屋』は放浪意欲、それから融合と変容の実現可能性を称えています。
ザ・ライケン・バーは、S_Zによるプロジェクトで、クラリス・ロビン、黎雨詩、エマ・ディ・オリオの平面作品と、ゲイリー・ヒル、サイモン・フェイスフル、ロバート・カエン、エディン・ベレスのビデオを展示します。隠れ家のようなこの部屋自体は、複合的な生命体でもあります。屋上には、温粥による繊維の沼を立ち上げます。ドローイング、イラストレーション、ビデオ、写真などの作品が根を植え、光合成し、共生することで森になり、より長く成長していけるでしょう。
3つの部屋は、身体と自然に関する既成概念や制度的なアーティキュレーションを柔軟に破裂させます。取り込んだ作品たちは、生態学的相互作用、環境政治を再考し、セクシュアリティとジェンダーが、純粋に決定されたことではなく、複雑な生物学的、政治的な集合体として生まれ変わるプロセスであることを唱えます。種を超えたエコセクシュアリティの考察を可能にし、ポストヒューマンの身体性を含む愛のための倫理的・政治的開放を可能にしています。

スケジュール

2021年3月5日(金)〜2021年3月21日(日)

開館情報

休館日
イベントにより異なる
備考
開館時間 12:00〜18:00、月曜日は休館、事前予約制
入場料無料
展覧会URLhttps://ja.the5thfloor.org/rooms-to-breathe
会場The 5th Floor(花園アレイ)
https://the5thfloor.org/
住所〒110-0008 東京都台東区池之端3-3-9 花園アレイ 5F
アクセス東京メトロ千代田線根津駅2番出口より徒歩3分、京成本線京成上野駅池の端口より徒歩10分、JR上野駅山下口より徒歩11分
関連画像

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