終了した展覧会・イベントです

「変わりゆく2020年代の写真 - 若い世代が考える写真の表現 - 」

エプサイトギャラリー(epSITE)
終了しました

アーティスト

飯田眞秀、三橋康弘、小池裕也
※エプソンスクエア丸の内は、6月1日(火)より営業を再開します。当面の間、11:00~17:00までの短縮営業とさせていただきます。

この度、エプサイトギャラリーは、新鋭の写真家、飯田眞秀氏、三橋康弘氏、小池裕也氏の3名による写真展を開催いたします。

本展は、公益社団法人 日本写真協会が主催する写真イベント「東京写真月間2021」国内企画展のひとつであり、「東京写真月間2021」が掲げるテーマ「変わりゆく2020年代の写真-若い世代が考える写真の表現-」に合わせ企画しました。

飯田眞秀氏は「NIGHTSCAPES」というシリーズで、変わりゆく東京の都市の夜間撮影を行っています。今回はエプサイトギャラリーが所在する、東京都千代田区丸の内を中心に、大手町・有楽町の夜の景観を撮影。人や車など、日中、街を支配していたものの気配が消えることで、今まで気づかなかった建物の形やディテール、空間の広さなどが生々しく浮かび上がります。街そのものの今の形が見えてくる作品です。

三橋康弘氏は、駅のホームに立つ女性を撮影した「駅と彼女。」のシリーズを展観します。日本の津々浦々に存在する鉄道の駅。駅は地域と地域を結ぶ拠点であり、多くの日本人の暮らしに身近な存在です。駅のホームを舞台に、その路線を利用している女性を撮影した三橋氏の写真からは、地域の風土や特徴が色濃く浮かび上がってきます。またそれをコレクションのように並べて見ることで、日本という国の今が見えてくるかのような作品です。

小池裕也氏は、赤外線で撮影した白黒写真をAI(人工知能)でカラー化することを試みました。私たちが日常的に見ている可視光線下での色を学習したAIが、ヒトの目では見ることのできない赤外線写真を読み解きカラー化したとき、そこに現れる「色」は私たちにとっては未知なるものです。人間にとって色が定められていない赤外線の世界へAIが色彩を与えることで、新しい自然の世界を見出し、我々の世界の隣にある「見えない世界」を認識させる作品です。

それぞれの視点と発想から捉えた2020年代のあらたな写真作品を、エプサイトギャラリーでお楽しみください。

スケジュール

2021年6月3日(木)〜2021年6月23日(水)

開館情報

時間
11:0018:00
休館日
日曜日
備考
開廊時間 11:00〜17:00
入場料無料
展覧会URLhttps://www.epson.jp/showroom/marunouchi/epsite/gallery/exhibitions/2021/0514/
会場エプサイトギャラリー(epSITE)
http://www.epson.jp/epsite/
住所〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル 1F
アクセス東京メトロ有楽町線有楽町駅D3出口より直結、JR有楽町駅国際フォーラム口より徒歩2分、東京メトロ千代田線・日比谷線・都営三田線日比谷駅B3・B4出口より徒歩3分
電話番号03-6775-9481
関連画像

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