森山大道 「衝撃的、たわむれ」

写大ギャラリー

poster for 森山大道 「衝撃的、たわむれ」
[画像: 森山大道「狩人」暁の1号線]

24日後終了

日本を代表する写真家として1960年代より活躍する森山大道。近年では、ニューヨーク、パリ、ロンドンなど、海外の美術館で大規模な展覧会が開催され、世界各地で写真集が出版されるなど、国際的な評価も高まっています。

東京工芸大学写大ギャラリーでは、1960年代から1970年代に制作された森山の初期の代表的な作品の貴重なヴィンテージ・プリントを約900点所蔵しています。所蔵作品には「にっぽん劇場写真帖」、写真集「狩人」、カメラ雑誌、個人誌「記録」などに発表されたもの、さらに未発表のプリントも含まれています。

今回の展示はそのなかから、同じカット(ネガ)からプリントされたもの、同じ被写体を撮影しながら別のカットからプリントされたもの、そのふたつに注目しました。それらのプリントの特徴は同じカットからのプリントであっても、トリミング、濃度、コントラスト、焼き込みなどが違い、イメージを大きく異にします。さらにはネガを裏焼き(左右反転)したものなどもあります。それらが多数存在します。

果たして、かつて森山はそれらをどんな思考の因にプリントしたのか。森山にとって暗室は「具体的かつ衝撃的な、〈まだ見ぬ世界〉との感応」(『写真との対話、そして写真から/写真へ』森山大道著・青弓社刊より)の場です。路上スナップとは別の、未知なるものと遭遇する重要な空間であり、聖域といえます。そこから生み出された作品は思索の軌跡といえるはずです。今回の展示はそれらを伺い知り、追体験することを目的とした実験的なものといえます。

なお、本展示開催にあわせ、『森山大道写真集成⑤1960-1982東京工芸大学 写大ギャラリー アーカイヴ』 (月曜社)が発刊されます。写大ギャラリーに収蔵されているすべての森山作品と詳細な作品リストが掲載されます。

メディア

スケジュール

2021年03月22日 ~ 2021年05月31日
開館時間 10:00〜18:00、土曜日は17:00まで、日曜日は休館

アーティスト

森山大道

ホームページ

http://www.shadai.t-kougei.ac.jp/ (アートスペースのウェブサイト)

入場料

無料

アートスペースの開館時間

10:00から20:00まで

アクセス

〒164‐8678 東京都中野区本町2-4-7 東京工芸大学中野キャンパス内
電話: 03-3372-1321 ファックス: 03-3372-1330

東京メトロ丸の内線・都営大江戸線中野坂上駅より徒歩7分

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このイベントに行かれる際には、東京アートビートで見たとお伝えいただければ幸いです。

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