終了した展覧会・イベントです
[画像: 安元亮祐 「追憶の書簡」 2021 レリーフ、アクリル・コラージュ他 36.5×20×3.4cm]

安元亮祐 「YASUMOTO 2021 Little great new works / Early works – 敬愛する2人〈松永伍一・池田満寿夫〉と共に...」

不忍画廊
終了しました

アーティスト

安元亮祐、松永伍一、池田満寿夫
画家・造形作家安元亮祐(やすもとりょうすけ 1954~兵庫県姫路生れ|茨城県笠間市在住)は、幼少時代、高熱の影響により聴覚を失いますが、一人で絵を描いたり、様々なモノを組み合わせオブジェのようなモノを作る事が好きだった安元にとって "音のない世界"は「不便ではあるが不幸ではない」と語っていました。
筑波大学附属聾学校時代、ろう者への美術教育に熱心だった美術教師との出逢いにより芸術家・画家として生きる道を目指す。当初は光風会展で発表・受賞を重ねていたが風潮に合わず脱退。その後は個展を中心に発表、具象画の登竜門「安井賞展」出品や<昭和会賞>受賞で、一気に実力派人気画家の一人となる。
その頃、美術評論も行なっていた詩人・松永伍一(まつながごいち 1930~2008)と出会う。松永からのオファーも有り、詩画集『風の神話』(1996)でコラボレーション、原画も詩画集も初日で完売しました。また池田満寿夫は「松本竣介のような稀有な感性だ…」と絶賛、初見で小さな作品を購入、その後、素晴らしい個展紹介文を寄稿してくれました。
今展では、アクリルペインティングにコラージュ、レリーフ等を施した"手の込んだ"新作20余点が中心。小企画として、安元の初期作品と敬愛する二人(松永伍一・池田満寿夫)の作品を展示、40年に及ぶ画業の変遷の一端が見られる展覧会になると思います。

スケジュール

2021年11月6日(土)〜2021年11月27日(土)

開館情報

時間
12:0018:00
備考
開館時間: 12:00-17:00
入場料無料
会場不忍画廊
http://www.shinobazu.com/
住所〒103-0027 東京都中央区日本橋3-8-6 第二中央ビル 4F
アクセス東京メトロ銀座線・東西線・都営浅草線日本橋駅B1出口より徒歩1分、東京メトロ半蔵門線三越前駅B6出口より徒歩6分
電話番号03-3271-3810
関連画像

各画像をタップすると拡大表示します