終了した展覧会・イベントです

「UGOのロードモデル vol.0」

新大久保UGO
終了しました

アーティスト

磯村暖、海野林太郎、中尾一平、ぱにぱにぱにぱにともちんぱ、山縣瑠衣、三好彼流
新大久保UGOの前には、約20mの私道が存在します。これまで新大久保UGOでは、道の所有者の方との交渉、協力のすえ、施設屋内のみならず、施設屋外の道を積極的に使用し活動を行ってきました。フリーマーケットの開催、パフォーマンス舞台としての使用、またUGOにいらっしゃるお客様がたの憩いの場としてなど、これまでの道の用途は多岐にわたります。新大久保UGOが都内の他のアートスペースと異なる点として、「道」を含めて企画主がオーガナイズできるという側面は、特筆すべきポイントです。
本企画は、新型コロナウィルス感染拡大の影響により、屋内環境での密な会合や展覧会の開催が困難となった現在において、新大久保UGOの知られざる魅力である「道」にフォーカスし、屋外のみで開催できるUGOの新しい展覧会モデルを提案するものです。
同時に、昨今の公共空間の中で管理者や行政の恣意的な「公共性」の定義がその空間の中で可能な行動のコマンドを(美術作品を介して)削減している状況下において、新大久保UGOを「半公半私の道」の実験場として再定義し、作品と路上における行動のコマンドの携わりを観察するための試みでもあります。
企画第0回目として数えられる今回は、UGO実行委員会のメンバーである金色の愛・ユンボが編集・監督をつとめ、実行委員会メンバーらが製作した作品が展示されます。

スケジュール

2021年2月20日(土)〜2021年3月7日(日)

開館情報

休館日
イベントにより異なる
備考
※一部作品稼働時間:12:00~20:00
入場料無料
会場新大久保UGO
https://shinokubo-ugo.com
住所〒169-0072 東京都新宿区大久保2-32-6 第2北京荘1F
アクセスJR山手線新大久保駅より徒歩3分、西武新宿線西武新宿駅北口より徒歩8分、東京メトロ副都心線・都営大江戸線東新宿駅A1出口より徒歩11分
関連画像

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