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[画像: 中村彝《泉のほとり》1920年(大正9)]

「水の風景」

ポーラ美術館
終了しました

アーティスト

クロード・モネ、中村彝、エミール・ガレ
古来より芸術家たちは、生命の源であり、大いなる自然を形づくる、水にまつわる場面を描いています。クロード・モネが〈睡蓮〉の連作を発表した際、その個展では「水の風景」という言葉がタイトルとして使われました。この言葉は、画面のほとんどを水面が占めるこの連作にふさわしいものであるとともに、生涯にわたってセーヌ河やジヴェルニーの池といった、水辺の情景を描き続けたモネならではのものであると言えるでしょう。

水というモティーフに魅了されたのは、モネだけではありません。流動的でそのかたちを留めることなく、自然の光を反映しながらさまざまに表情を変える水の様相は、洋の東西を問わず、芸術家たちのインスピレーションの源となってきました。

海や川、そして湖のほとりで水辺の景観を細やかに観察したものから、絶え間なく変貌するその光景に触発され、現実には見られない神秘的な情景を描き出したもの、そして水にまつわる物語に取材したものまで、その表現は多岐にわたっています。

今回の展示では、ポーラ美術館の西洋絵画、日本の洋画、日本画、ガラス工芸のコレクションから、水にまつわる選りすぐりの名品をご紹介します。

スケジュール

2021年9月11日(土)〜2022年3月30日(水)

開館情報

時間
9:0017:00
入場料一般 1800円、65歳以上 1600円、大学生・高校生 1300円、中学生以下 無料、障害者手帳提示と付き添い1名 1000円
展覧会URLhttps://www.polamuseum.or.jp/exhibition/20210911c01/
会場ポーラ美術館
http://www.polamuseum.or.jp/
住所〒250-0631 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285
アクセス箱根登山鉄道強羅駅より無料送迎バス、箱根登山鉄道強羅駅より施設廻りバス(温生花園行き)「ポーラ美術館前」下車
電話番号0460-84-2111
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