終了した展覧会・イベントです
[画像: 赤塚祐二 タイトル:ケージとカナリア t1 2021年 紙に鉛筆、水彩、クレパス 37.4×45cm]

「視触手考画説 『水彩考』」

東京アートミュージアム
終了しました

アーティスト

赤塚祐二、池田雅文、石川順惠、上田豊一郎、菊池敏直、近藤昌美、白井美穂、中村一美、藤村克裕、松浦寿夫
本展は、『水彩』をテーマにした展覧会です。
美術に限らず表現媒体に何を選ぶかは、作家にとって目指す表現の核心を代理する重要なものです。そこで、本展はスケッチなどで多用する水彩絵具を入口にして『水彩と表現』の今を探る試みます。水彩の特徴を絵具の物質感が際立つことが少ない着彩面の平面性と仮定し、「画は平滑な表面の出来事」という命題を設定してみます。伝統的、或いは革新的イリュージョンか、それとも別の世界か、作家の視線に注目です。明治にあった『水彩画ブーム』は、人々の風景と日常への意識を革新するものでした。それまでの風景、所謂『名所絵』という観念的イメージの作画から、現在の私達と同じ、人々が生活するリアリティを描くことへの転換だと考えられるからです。

スケジュール

2021年7月3日(土)〜2021年9月26日(日)

開館情報

時間
11:0018:30
休館日
月曜日、火曜日、水曜日
夏期・年末年始・展示替え期間は休館
入場料一般 500円、大学生・高校生 400円、中学生・小学生 300円
会場東京アートミュージアム
http://www.tokyoartmuseum.com/
住所〒182-0002 東京都調布市仙川町1-25-1
アクセス京王線仙川駅より徒歩3分
電話番号03-3305-8686
関連画像

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