UNギャラリーILO(国際労働機関)は、5月4日、世界の児童労働の現状を分析する新しい報告書を発表しました。それによれば、児童労働は世界各地で減少の兆しを見せ始め、2000年に世界全体で2億4,600万人と推計されていた児童労働者が、2004年には2億1,800万人に減少しました(11%、2800万人減)。特に、危険で有害な仕事をしている子ども(5~17歳)は、1億7,100万人から1億2,600万人に26%も減っています。
このような進展は、児童労働をなくそうと行動したすべての人々の勇気ある活動に支えられています。しかし、ここで歩みを緩めることなく、さらに前進するためには、一層の取り組みが必要です。そこで、ILOは、最悪の形態の児童労働を2016年までに撤廃することを目標とするよう呼びかけています。
今年の写真パネル展「児童労働のない世界へ」は、2002年に初めて写真展を開催して以来、これまでの展示を振り返り、農業、製造業、サービス業、鉱業などにおける児童労働の現状を伝えると同時に、新しい報告書の内容を紹介します。また、児童労働撤廃にむけた取り組みを、パートナーとして活動するNGOなどから提供されたパネルも含めて、展示します。会場では、児童労働ビデオの上映もいたします。是非、お立ち寄りください。
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