資生堂ギャラリー壁にチョークで描いたヨーヨーをまるで本当に操っているかのように生きいきとパフォーマンスする自身の姿をとらえ、連続写真に仕上げた作品《Untitled, YoYo》(2005)など、ロビン・ロード(1976年生)は、グラフィティー・ドローイング、パフォーマンス、ミュージックといった若者たちのストリート・カルチャーを取りいれた遊び心溢れるイメージを写真や映像メディアを通じて制作してきました。
2005年ベネチア・ビエンナーレにおいて注目を集めたロードは、その後も横浜トリエンナーレで日本デビューを果たし、また同年写真芸術の発展に特に新しい視点をもたらしたと評価される作品を展覧する、ニューヨーク近代美術館(MOMA)のアニュアル・シリーズ「New Photography」展に選ばれるなど、近年目覚しい活躍を続けています。今後の活動が楽しみな、いま注目の若手アーティストです。
今回の資生堂ギャラリー「ロビン・ロード展」は、そんな彼の「これまで」と「これから」を多面的に紹介する、日本で初めての機会となります。
ロビン・ロードの名が広く知られるきっかけとなったベネチア・ビエンナーレ出品作品《New Kids on the Bike》(2002、ストップモーション・アニメーション)をはじめ、《White Walls》(2002、ストップモーション・アニメーション)、《Untitled, YoYo》(2005、写真)、そしてギャラリー会場で本人が行ったドローイング・パフォーマンスのドキュメント映像など、過去作品と最新作を併せてご覧いただき、ロビン・ロードの多様な世界を展観します。
本展「ロビン・ロード展」のカタログはギャラリー受付にてお取扱いしています。詳しくはギャラリーまでお問い合わせ下さい。
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