山梨県立美術館20世紀初頭、花の都パリには、夢を抱いた若い芸術家たちが世界中から集まりました。とくにモディリアーニやシャガール、キスリングなど、第一次世界大戦前後にモンパルナス周辺に集まった異邦人画家たちを「エコール・ド・パリ(パリ派)」と呼びます。彼らは互いに競い合いながら、パリの景色や風俗を個性豊かに描き出しました。
一方、大正から昭和にかけたこの時代、藤田嗣治をはじめとして、日本からもたくさんの画家たちがパリを目指して旅立ちました。その目的は十人十色。パリ画壇の頂点をめざして、西洋人と同じように認められようとした海老原喜之助。画家たる者一度くらいはパリを見たいと欧州遊学したのは、日本画の巨匠、土田麦僊です。「パリの現在(いま)」を日本に伝えようとした里見勝蔵や佐伯祐三は、その後の日本洋画に大きな影響を与えました。
本展では洋の東西を問わず、パリに憧れ、パリを描いた画家たちの足跡を約120点の作品や資料によって紹介します。
■講演会 「パリの異邦人、パリの日本人」
日時 9月3日(日)午後2:30から
講師 和田佐知子(当館学芸員)
(申し込み不要、聴講無料)
■ギャラリー・トーク
日時 8月26日(土)、9月9日(土)午後2:00から
(申し込み不要、本展チケットが必要です)
■映画会 「モンパルナスの灯」
日時 9月17日(日)午後2:30~4:15
(申し込み不要、入場無料)
[アメデオ・モディリアーニ、「少女の肖像(ジャンヌ・ユゲット)」、1917-18年]
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