ルーニィ 247 ファインアーツギャラリー企画として、ピンホール写真家であり、優れたファインアートフォトグラファーである、エドワード・レビンソンの作品を展示します。
写真装置の急速なデジタル化の流れの対極に位置する原始的なシステムは、現実と想像の世界を同時に感じることの出来る不思議なメディアであります。レビンソンはこれまでも「癒す風景」で自然のダイナミックな息吹をフィルムに収め、「Cityscapes」では、都市に暮らす人々の姿を丹念にルポルタージュし、またある時は光と影の織りなすリズムから、人々の心の片隅に眠っている郷愁を呼び起こそうと試みてきました。写真家として20余年に渡り活動を続けて来たレビンソンの関心は伝統的なランドスケース作品を数多く発表した初期の頃に比べて、近年は次第に人のこころに語りかけるような創作が目立って来ています。先頃これまでのキャリアを収録した初の写真集を刊行したばかりですが、本展は別のアプローチからユニークな仕事を残し続けてきた写真家の足跡を辿ろうとする試みです。
写真集「タイムスケープス・ジャパン」に収録された作品も交えながら、彼の活動の拠点である千葉県の里山の風景、そして未発表の静物作品の「Mask」展示初公開となる平和を願った新プロジェクト「希望と怖れ」などメインギャラリーの他、隣接のミニギャラリーも併せて約40点展示致します。
尚、会場内では前述の新刊写真集(署名入り)の販売も行われる他、週末にピンホールワークショップを開催し、鑑賞と実践の両面から作品を深く理解できる機会です。
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