gallery.sora.gallery.soraでは、5月13日(土)から6月10日(土)まで、ロスアンゼルスを拠点に活躍するブライアン・ファーストロムの日本初の個展を開催いたします。ファーストロムは、2005年にロスアンゼルスのマーク・フォックスにて個展を開催し、2006年秋には、ロンドンのサーチ・ギャラリーと王立美術館が提携して開催するグループ展「USA TODAY」に参加する予定です。
今回の作品は、大きな衝動性と直感に続く思考から生まれた。私は、絵を通してどこに辿り着くのかわからないまま手探りをする。これらの絵は、ある形式をもつ風景を「見ること」を表現している。
キャンバスの表面でブラシを使って色彩を動かすこと、それは経験する、あるいは経験したいと思うさまざまな感情をあらわす最高の手段である。それは官能的で、物語のような包容的な空間である。
自然界は、ワイルドで抽象的である。視覚の働きと自然にたいする私達の知覚、そして心がそれを感じる過程もまた抽象的である。 概念的、哲学的に言うなら、私にとって、描写と抽象のあいだには葛藤も区別もなく、それらは絵のなかで出会う前に自然のなかで出会っているのだ。
重要なのは、空白の長方形から、どのようにして力強い存在を形づくるのか?という問いかけである。それぞれの絵は、それぞれに異なる感情の共振を起こし、どんなことでも起こり得る。私は劇的な経験を描いているのだ。
-ブライアン・ファーストロム
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