アートギャラリー銀座ビジュアルメディアアーティストナタリヤ・リボビッチ(NATALIJA RIBOVIC)は生まれてこの方移動生活をおくり、ノビサッド→ミュンヘン→ウィーン→ダマスカス→ミラノ→東京と様々な言語圏を渡り歩いてきた。
彼女は自分のスペースは国と国の間や都市や都市やあらゆる点と点の間に存在するという。そしてそのような彼女の生まれた境遇や背景が*言葉で描く*という視覚的な手法を生み出した。
今回の展示*KOKORO MUSCLE/心マッスル*では自然-スピリット-テクノロジーという21世紀の3つのキーワードをコンセプトに"RUTHENIAN(ルテーナーのおばあちゃん)-GIOVANNA(ジョバンナ)-HASE (ウサギ)の3つのメインキャラクタ-が登場する。
RUTHENIAN(ルテーナ人)のルーツと現代とが融合されその絵画から起きるクロスオーバーによって言葉の規範を取り除き、境界という枠が消滅し、展示スペースがバーチャルスペースに変化し、観察者と宇宙を繋ぐ。
ナタリヤ・リボビッチ(NATALIJA RIBOVIC)は、旧ユーゴスラビア(YUGOSLAVIA)( ノビサッド)NOVI SADでRUTHENIAN(ルテーナー人)という少数民族として生まれた。RUTHENIAN(ルテーナー人)は中央ヨーロッパのカルパチア山脈を中心にポーランド、スロバキア、ルーマニア、ウクライナ、ハンガリーという5つの国境にまたがり、今だ一度も国という形では存在した事はなく、5つの国と同化して生活している。ナタリヤ・リボビッチの先祖は今から250年前にユーゴスラビアの北側ボイボディナ地方に移り住んできた。約120万人がこのカルパチア山脈を拠点に世界中に住んでいるといわれ、昔アメリカやカナダにもたくさん移民した。
有名なアーティストのアンディー・ウォ-ホールも実はスロバキアのピッツバーグを故郷にするRUTHENIAN(ルテーナー人)だったことはあまり知られていない。現在彼等はインターネットをとおしてサイバースペース上でバーチャルRUTHENIANLANDを立ち上げ、コミュニケーションプラットフォームを展開させている。
オープニングパーティー: 1月29日 16:00-19:00
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